梅の産地として有名な城陽市で行われる2017年青谷梅林「梅まつり」。
城陽市は、京都府一の梅の生産量を誇ります。2017年青谷梅林「梅まつり」では、約1万本の梅の木の開花を楽しむことができます。
この記事では、2017年の青谷梅林の梅の開花状況や見頃をお伝えしていきます。また梅まつりの参加するためのアクセス方法や駐車場につてもご紹介します。
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2017年 青谷梅林の梅まつり
青谷梅林は鎌倉時代から存在する由緒ある梅林です。鎌倉時代の歌で青谷梅林について詠まれている歌があります。
「風かよふ 綴喜の里の 梅が香を 空にへだつる 中垣ぞな」(後醍醐天皇の皇子宗良親王)
青谷梅林「梅まつり」は、
毎年2月27日~3月21日
に開催され、梅まつり期間中は入園無料です(売店の営業時間は10時から15時)。
城州白、白加賀、小梅など様々な種類の赤梅・白梅が楽しめます。
梅まつり開催期間中は、1ヘクタールの梅林に入ることができるため、ゆっくりと鑑賞することができるのも特徴です。
会場内では、軽飲食の売店が並び、梅干しの販売も行われています。休日には、餅つき大会やコンサート、紙芝居、舞踊などの行事も予定されています。小さなお子さんも楽しめますので、家族で遊びに行くのもおすすめです。
青谷梅林「梅まつり」に訪れた人は、あまりの広さに驚くようです。広さは20ha、東京ドーム4個分もあるのです。その広い敷地で、約50軒の農家が協力して栽培している白梅は約1万本。青谷梅林は、とにかくスケールが大きいのです。
青谷梅林「梅まつり」の開花状況は?
2017年の開花情報はまだ出ていません。現時点では、前年度までの状況を元にして予想をするしかありません。
2015年、2016年の開花状況は以下のようでした。
2016年
- 2月29日:5分咲き
- 3月 4日:7分咲き
- 3月 9日:満開
- 3月12日:散り始め
2015年
- 2月21日:祭り開催。ほとんど咲いてない
- 2月28日:咲き始め
- 3月4日:2~3分咲き
- 3月12日:3~5分咲き
- 3月16日:7分咲き
- 3月20日:満開
- 3月22日:満開で終了
2017年の開花状況については、城陽市観光協会が毎年HPに掲載しているので、「梅まつり」が始まったらチェックしてみてください。
城陽市観光協会HP→http://城陽市観光協会.jp/
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「梅まつり」の見頃は?
青谷梅林「梅まつり」2月27日~3月21日まで開催されますが、2017年の青谷梅林「梅まつり」の見頃はいつなのでしょう。
見頃を予想するにあたり、2015年、2016年の開花時期を参考にしました。
2015年は3月中旬から見頃、最終日近くで満開になりました。2月下旬から3月上旬はまだまだという状況でした。
2016年は、3月9日に満開になっています。最終日あたりは梅が散ってしまい、あまりないという状況だったようです。
上記の開花予想を見ても分かるように、天候によって毎年見頃は大きく変わってくるようです。
2017年の状況は観光協会のHPで確認するのが1番ですが、3月中旬ごろ訪れると確実に見頃なのではないでしょうか。
駐車場はあるのか?
駐車場は140台あります。
- 普通車:500円
- バス:1000円
- 二輪車:100円
です。青谷梅林の「梅まつり」では、周辺の道路が狭いため公共交通機関の利用が薦められています。
土日祝や見頃の時期は、駐車場に入るまでに長い渋滞になることが予想されているそうです。
駐車場は、全て青谷梅林「梅まつり」の期間中のみの臨時駐車場です。カーナビで行く際には、「サンケーハウス」「南城陽中学校」と検索しましょう。
「梅まつり」へのアクセスの方法は?
① 車の場合
- 「京滋バイパス巨椋IC」下車後、国道24号経由15Km(約20分)
- 第二京阪自動車道「久御山南IC」下車後 約5㎞
② 公共交通機関の場合
- JR奈良線「山城青谷駅」より徒歩20分
- 近鉄「大久保駅」下車後、京阪宇治交通バス乗車「たつみ畑」で下車
- 近鉄「新田辺駅」下車後、京都京阪バス乗車「多賀口」で下車 徒歩25分
京都駅から行く場合、JR奈良線利用で、乗車料金は410円です。
バスで行くと「青谷梅林」というバス停があり、そこで間違って降りてしまう人もいるようです。おすすめの交通手段は、電車(奈良線利用)です。
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まとめ
私は京都周辺に住んでいるにも関わらず、これまで青谷梅林「梅まつり」について知りませんでした。
公共交通機関でもアクセスできるし、平日であれば駐車場も利用できそうなのがよいですね。観光協会のHPで見頃を調べて、2017年「梅まつり」に家族で出かけてみようと思います。
売店でうどんなどの販売があり、食べるものにも困らないし、とにかく広いので、子どもが周りの人に迷惑をかけるのでは…と心配する必要もなさそうです。
青谷梅林「梅まつり」は、小さな子どものいる方にぜひおすすめしたいお出かけスポットです!
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