東京都八王子市裏高尾町は「高尾梅郷」と言われる梅の名所です。
「高尾梅郷」では毎年3月13日、14日の2日間で梅まつりが開催されます。2017年「高尾梅郷梅まつり」も例年と同時期に開催される予定です。
旧甲州街道沿い約4.5km区間に点在する、関所梅林、天神梅林、湯ノ花梅林、木下沢梅林、そして小仏川沿いの遊歩道梅林を中心に、約一万本の梅が咲き誇ります。
2つの梅林をめぐるスタンプハイクのほか、琴の演奏や梅の加工品、甘酒の販売も行われます。
高尾山近くの山の麓で行われる「高尾梅郷梅まつり」では、とても美しい景色が楽しめます。梅の花の香りが広がる中、散策をお楽しむことができます。
それでは、2017年「高尾梅郷梅まつり」の開花状況、見頃、駐車場、混雑状況について詳しく見ていきましょう。
開花状況は?
「高尾梅郷梅まつり」の2017年の開花状況はどうなっているのでしょうか。
例年、2月下旬ごろから咲き始めて、3月初めから中旬ごろに満開、3月下旬まで見頃として梅まつりを楽しむことができます。
開花状況は八王子市の公式ホームページに載っているので、確認してから出かけるのがおすすめです。→http://www.city.hachioji.tokyo.jp/kanko/event/027115.html
ホームページの開花状況は、市の職員が実際に高尾梅郷を訪れてチェックしているそうです。
期間中は、毎週水曜日に観察をして、現在の梅の木の写真とどの程度咲いているのかを調べ、毎週木曜日にホームページに開花状況が更新されます。
2016年は、3月18日に各梅林とも散り初めとなっています。天候により、開花状況は大きく変化することが予想されます。
見頃は?
せっかく梅まつりに行くのなら、満開の梅を見たいですよね。2017年「高尾梅郷梅まつり」」の見頃はいつ頃なのか気になるところですが、例年2月下旬から3月下旬にかけてです。
4.5キロ区間にわたり、梅があるので、一斉に見頃を迎えることはありません。いつ訪れても梅が咲いていないということはなさそうなので、安心です。
昨年は3月中旬に散り始めとなり、例年に比べて見頃が早かったようです。
2017年はどうなるのでしょう。あくまでも私の予想ですが、毎年の開花状況からすると、2017年、3月17日~22日あたりに見頃を迎えるのではないでしょうか。
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駐車場は利用できるのか?
高尾梅郷は公園のような施設ではありません。よって、駐車場はありません。公共交通機関を使うことが薦められています。
電車の場合は、
JR高尾駅から徒歩15分
京王線高尾山口駅から徒歩10分
電車を降りた後、徒歩ではなくバスに乗るアクセス方法もあります。
→JR高尾駅北口から「小仏」行きバスに乗車後、「小名路」で下車。
どうしても車で行きたい場合は、JR高尾山駅近くのコインパーキングの利用をすることになります。
高尾山駅周辺には、タイムズ高尾、コムパーク高尾第2駐車場、リパーク八王子高尾町、コムパーク高尾第四駐車場といくつかの駐車場があります。料金や時間については、各自お調べください。
コインパーキングの台数は限られているので、特に休日は駐車場の利用は難しいことが予想されます。
混雑状況は?
例年、梅まつりの混雑状況はどうなのでしょうか。高尾山は近年人気の観光スポットとなっているため、混雑状況は心配されるところだと思います。
実は、梅林の中で混雑するということは考えられないそうです。なぜなら、「高尾梅郷」は町全体が梅林かというほど、とても広いそうです。人はたくさん訪れると思いますが、混雑状況を心配する必要はなさそうです。
混雑状況を考えなければならないのは、車で行った場合です。駐車場が少ないため、車の混雑状況は毎年、問題となっているほどだそうです。
駐車場に止められず時間がかかると考えたら、公共交通機関を使ってゆっくりと高尾梅林を楽しんだほうがよさそうですね。
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まとめ
以上、高尾梅林についてみてきました。
満開の梅を見るためには、市のホームページで開花状況をこまめにチェックするのがベストです。
通常、まつりに行くときに心配なのが混雑状況ですが、高尾梅林に関してはとても広いのでその心配はなさそうです。
電車で行けば交通渋滞に巻き込まれることもありませんし。
梅の花は古くから日本人に愛されてきました。高尾梅林でたまにはゆっくりと梅を鑑賞するひと時を過ごしてみてくださいね。
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