育児・子育て

赤ちゃんのやけど!赤いけど跡に残るの?病院に行って薬をもらうべき?

赤ちゃんがつかまり立ちをするようになると、目に見える色々なものに興味を示し、手が届くものに触ろうとします。

その結果、思わぬケガをすることがあります。

その中でも怖いのが「やけど」

やけどで赤い腫れができたり、水ぶくれになったりすると、跡が残らないかとても心配ですよね。

赤ちゃんのやけどは病院に行くべきか、病院ではどのような薬が処方されるか、どんな経過で回復するのか、ご家庭での応急処置と合わせてお伝えします。



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赤ちゃんの皮ふは大人に比べてとても危険!

赤ちゃんの皮ふは大人に比べてとても薄い上にとても未熟。

万一アイロンなど熱を持つものに誤って触ってやけどになってしまった場合、熱が皮ふの奥まで伝わりやすく、細菌やウイルスに対しての免疫力も低いことも重なり、大人よりも重症化しやすいのです。

また、こたつは、アイロンや熱湯などに比べれば低温のように思いますが、低温やけどの可能性があり、やはり危険です。

赤ちゃんは体が小さいので、やけどの場合大人に比べて命の危険ははるかに大きくなります。

ご家庭で万一赤ちゃんがやけどしてしまった場合、適切な応急処置をどのようにすればよいのか、どのような場合病院へ行けばよいのかを、症状の別に把握するようにしましょう。

赤く腫れた場合の対処方法

赤ちゃんのやけどは、程度によって変わってきます。

やけどは、その広さと深さによりⅠ度~Ⅲ度に分けられます。

やけどのダメージが、皮ふの上の方の目に見える部分だけだった場合、「Ⅰ度」となります。

Ⅰ度の場合は、赤い腫れができたり、ひりひりと痛むなどの症状が現われます。

この場合は2~3日、長くて1週間くらいで自然に治り、やけどの跡は残りません。

水ぶくれができてしまった場合の対処方法

水ぶくれができてしまう場合は、「Ⅱ度」に分類されます。

Ⅱ度に分類されるやけどから、病院で診てもらう必要があります。

ひりひり痛んだり、赤い腫れができるのに加えて水ぶくれができる場合が多いです。

更にひどい場合は、白く濁った水ぶくれがでることも。

Ⅱ度に分類されるやけどでも、皮ふの上の方がダメージを受ける浅い場合では、Ⅰ度よりも赤い腫れとひりひりした痛み、そして水ぶくれができてしまいます。

ただ、経過として、皮ふは2週間くらいで蘇り、やけどの跡は残らない場合が多いのでそこまで心配する必要はありません。

しかし、やけどが皮ふの下の方までダメージを負ってしまった場合は、白く濁った水ぶくれと赤い腫れができてしまいます。

この場合、全治に2か月となり、かなりの長期戦。

全治までに長い経過を要するということは、その間に感染症になってしまう危険も高くなるということを意味します。

感染症を防ぐため、最悪皮ふ移植の手術をしなければいけなくなる場合も・・

しかも、皮ふ移植の手術をしても、やけどの傷跡は残ってしまう可能性はとても高いです。

ちなみにⅢ度のやけどになってしまうと、皮ふの下の部分のみならず筋肉までも損傷し、生命に危険が及び重篤な状態に。

もちろん、手術が成功しても、やけどの跡は残ってしまいます。



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病院で処方される薬について

やけどが、どの程度の症状、またはどの部分までダメージを負っているかについて処方される薬が変わります。

赤い腫れや痛みを緩和して傷の治りを早くする薬

ステロイド・ワセリン軟膏・ロコイド軟膏・テラ・コートリル軟膏などの薬が処方されます。

傷跡を治しやすくするための薬

ヒルドイドソフト軟膏を使って、跡を治しやすくします。

感染症にならないための薬

ゲンダシン軟膏など、抗生剤の軟膏やポピドンヨードゲルの薬が処方されます。

赤ちゃんのやけどの回復の経過

赤ちゃんがやけどを負ってしまった場合、まずご家庭でするべきことは、水で冷やすことです。

これは大人がやけどを負った場合でも同様。

10℃~15℃の水で、できれば20分は冷やしましょう。

早ければ早いほど重症に至りませんので、素早く行動してくださいね。

水道の水で冷やすことになりますが、水の勢いは強くし過ぎないようにするのがポイント。

水道の水でずっと冷やすことが難しい部位の場合(例えば顔または耳など)は、保冷材や氷を使います。

この場合タオルを使うことが肝心で、直接氷や保冷剤を使うと凍傷の危険があ流ので気をつけましょう。

以上の経過を経てから病院を受診する場合、まずは小児科を受診します。

小児科で対応できない場合は、やけどの具合によって適切な病院を紹介してくれます。

  • Ⅰ度に分類されるやけど:自然に治る
  • Ⅱ度に分類されるやけど:程度によって薬を塗布するだけで済むこともあれば、手術の経過を経て回復に至る

と覚えておきましょう。

まとめ

最善の方法は赤ちゃんがやけどを負うことのないように気を付けることですが、常に赤ちゃんの行動を監視(観察)?しているのは難しいですよね。

しかし、こたつも低温やけどの可能性がありますし、アイロンもかなりの高温のため、赤ちゃんから遠ざけなければいけません。

赤ちゃんはあらゆるものに触りたがります。

筆者の経験ですが、筆者の姪が赤ちゃんの頃、冬に鍋を煮ていた時に姪が鍋に手を伸ばしたことがありました。

筆者がすぐに気が付いて姪の手を鍋から遠ざけましたが、赤ちゃんは予測不能の行動をしがちなので、やけどの可能性があるものはとにかく赤ちゃんに近付けない、鍋料理を食べる場合などは、常に大人がついて目を離さないようにすると共に、あらゆる事態を想定して赤ちゃんのやけどを未然に防ぐことが重要です。

そして、もし火傷をしてしまったら・・

今回ご紹介したような方法で素早く判断してくださいね。

どうすれば良いか迷ったら、とにかく冷やして病院へいきましょう!

 



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