佐布里池(そうりいけ)梅林は、愛知県知多市の佐布里緑と花のふれあい公園内の佐布里池周辺にあります。
地元民に愛されている梅のまつり「佐布里池梅まつり」が2017年も開催されます。
イベントの特徴や料金、地図や住所、駐車場、開花状況についてみていきましょう。
Contents
佐布里池梅林の梅まつり2017 イベント概要
佐布里池梅林は、愛知県一となる25種類、5,100本の梅が植えてあり、梅まつりシーズンには咲き誇る梅を見るために多くの人で賑わいます。
明治初期、地元の農家さんが、桜の木に梅を接木して育てたのが始まりとされています。伊勢湾台風の被害と、ダムの建設のために、多くの梅の木がなくなりました。その後、地元の人たちの協力で、今の佐布里池梅林が復活したのです!
開催日時
2017年の開催は
日程:2017年2月11日(土)~3月12日(日)
時間:午前9時から午後5時まで
となっています。
梅まつりによっては開花状況に合わせて開催日程を変更するところもありますが、佐布里池梅林の梅まつりは開花状況に関わらず決定しているようなので予定が組みやすいですね。
住所からは少しわかりにくいのですが、佐布里池梅林は梅っ花そうり内にあります。公園内には、鑑賞温室やレストラン、冒険遊び場のプレーパークなど様々な施設がありますが料金は無料です。
期間中毎日開催されるイベント
地元の農家さんの野菜が並ぶ朝市、特選みやげものコーナーではまんじゅうやせんべいなど知多市の特産品が売っています。
特選うまいもんコーナでは、ラーメン、焼きそば、焼き芋などの軽食もあります。
週末になると特設ステージにて、美濃国岩村城女太鼓、国指定重要無形民俗文化財の尾張万歳、朝倉の梯子獅子などがあります。
ちなみに、梅の収穫体験が2016年6月上旬に行われました。梅が苦手な子供も多いですが、体験することで価値観も変わってくるかもしれませんね。
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佐布里池梅林の住所や地図、駐車場情報やアクセス方法
住所・地図
場所:佐布里緑と花のふれあい公園 通称「梅っ花そうり(うめっかそうり)」
住所:愛知県知多市佐布里台3-101
TEL:0562-54-2911
住所の地図はこちらになります。
駐車場
駐車場は3ヶ所あり、普通車は合計で347台停めることができます。
料金は無料となっていますので、長時間の花見も安心ですね。
アクセス方法
車の場合
知多半島道路「阿久比IC」下車して、県道46号を経由して約15分かかります。
電車の場合
名鉄「朝倉駅」を下車して知多バスの佐布里行きに乗って、「梅の館口」で下車、徒歩5分です。
ハイキングコースをご利用の場合について
梅っ花そうりHPに掲載されているハイキングコースの地図もあわせてご紹介します。
(参照:http://www.medias.ne.jp/~umehouse/annai/annai.html)
天気が良い日には、散策路を歩くのもいいです。
4.2kmのハイキングコースとなっており、知多四国八十八ヶ所の佐布里五箇寺や日本三薬寺の一つ法海寺といった歴史のある名所が点在しています。
コースにはトイレが2ヶ所ありますので、安心してハイキングを楽しむ事ができますね。
散策路を歩きたい方は、名鉄「寺本駅」で下車されてください。佐布里パークロード(散策路)を通って徒歩約1時間で到着します。
ゆっくり梅を見て楽しみたい人にお勧めです。
佐布里池梅林 梅の開花状況
開花状況についてみていきましょう。
毎年2月半ばから3月にかけ徐々に満開になっていく梅の花は、晴れた日には湖面に映し出されとても綺麗です。
梅は暖かくなる気温に開花が左右されるといいます。
気象庁の発表では2017年2月は例年並みの気温ですが、3月が少し高めになるようです。
そのため、開花状況は例年と同時期の2月中旬より咲き始めますが、見ごろの時期が例年よりも3から5日ほど前倒しになり3月上旬となると考えられます。
2016年の知多市観光ガイドでは、佐布里池梅林の開花状況が毎日更新されていたようです。
2017年の見ごろも発表されると思いますので、行こうと考えている方はこちらもチェックしてみてください。
知多市観光ガイド:http://chita-kanko.com/
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混雑状況について
期間中、駐車場はすぐに満車となり、近所の空き地が駐車場になったりするようで、近くの道路にも路駐の車が多くみられます。
車で行く場合には、朝早くか夕方を狙って行くことをお勧めします。
まとめ
佐布里池周辺は、3月になると風の多い日もでてきます。暖かくなってきているとはいえ、防寒対策をしっかりしてでかけましょう。
住所や地図を見るとわかる通り、名古屋市からも近くアクセスしやすい場所にあります。
料金も無料で駐車場もすぐに埋まる人気の観光地ですので、開花状況を確認しつつ楽しんでください。
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