ナヲさんと言う女性をご存知でしょうか。ロックバンドのマキシマム ザ ホルモンというロックバンドのドラムを担当している女性です。ナヲさんが、第2子を妊娠していることを発表しました。現在妊娠6ヶ月で9月下旬ごろに出産予定ということです。
実は、ナヲさんは、一度流産を経験しています。その時の上の子供の言葉に救われて、また妊活をしようという気持ちになれたそうです。その時のエピソードをご紹介したいと思います。
マキシマム ザ ホルモンのナヲさんは2015年から妊活中
マキシマム ザ ホルモンのナヲさんは、バンドの中で唯一の女性メンバー。ファンの間でもかわいいと人気です。若いころはバンドの活動に命をかけていたのですが、2008年12月16日に親交のあったバックバンド「REMIND」のベーシストと入籍しました。
そして、2010年5月6日に女児を無事出産してママとなったのです。出産後もすぐにバンド活動を再開させていましたが、2015年になり妊活することを宣言していました。周りが、2人目、3人目のこどができているのをみて自分もほしくなったんだそうです。
やはり、ロックバンドとして活動しているとはいえ女性であることにはちがいありません。母性がそういった気持を起してくれたのかもしれませんね。
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妊娠に成功も流産を経験。救ってくれたのは子供だった
ホルモン・ナヲさんは妊活時に40歳目前でした。年齢的に自然妊娠は厳しいことから、医師に体外受精を勧められたそうです。やはり、医療が進歩した現代でも年齢の壁はいまだに高いようですね。
しかし、予想に反してすぐに自然妊娠できたんだそうです。これには医師の方も驚いていました。ところが、妊娠したのよかったのですが、おなかの中の赤ちゃんがなかなか安定してくれず、不正出血も続いたようで、3週間の間は寝たきりの状態が続きました。この状態、妊婦さんならわかると思いますが、精神的に結構つらいんですよね。不安な気持ちも作用して冷静でいられないこともあったり大変です。
この時、ナヲさんを癒してくれたのが、当時5歳となる子供さんでした。ナヲさんの子供は、女の子だったのでお姉ちゃんになれるということで子供が産まれてくるのをとても楽しみにしてくれていたのです。おなかの赤ちゃんには「トマトちゃん」という名前もつけてくれていました。
しかし、安静にしていた努力もむなしく妊娠5週目には胎児の成長がとまってしまい、8週目には心拍がとまってしまったのです。残念ながら流産ということになってしまいました。この流産を知った娘さんは、
「大丈夫だよ、ママ。赤ちゃんきっとお空にご飯食べに帰っただけだからきっとすぐ戻ってくるよ。だから大丈夫!」
と声をかけてくれたそうです。この時、ナヲさんの気持ちはどれだけ救われたことでしょうか。ナヲさんは娘さんを抱きしめて涙を流したそうです。
ナヲさんのすごいところは、この経験を糧に前を向いてまた妊活を始めたことです。そして、娘さんの言葉を現実化させ子供との約束を果たすために本当に妊娠することに成功したのです。
40歳という年齢からナヲさんは高齢出産ということになります。高齢出産では、通常よりもリスクが高くなりますし、一度流産しているのでなおさら心配だと思います。子供や旦那さん、バンドのメンバーや周りの方々のためにもなんとか元気な赤ちゃんを産んでほしいと思いますので、今は何よりも身体の調子を優先して頂きたいと思います。
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