日本全国各地には、桜の名所が数多くあります。
その中のひとつに、日本さくら名所100選にも選ばれた桜並木である白石川堤千本桜が宮城県大河原町にあります。
長い名前なので読み方がわからない方もいらっしゃると思いますが白石川堤千本桜「しろいしかわつつみせんぼんざくら」といいます。
読み方を知らないと意外なところで恥をかいたりするのであなどれません(苦笑)
この記事では、2017年、白石川堤一目千本桜の概要・場所と地図・駐車場・アクセス方法、開花状況と見ごろ、ライトアップと人気の撮影ポイントについて盛りだくさんの情報をご紹介します。
Contents
白石川堤一目千本桜ってどんなもの?概要を紹介!
白石川堤一目千本桜は、大正12年、高山開治郎氏(大河原町出身の実業家)から寄贈されました。
1000本余りの桜を植樹し、現在は1062本の桜があります。シーズンになると雪が残る蔵王連峰を背景に、白石川の堤防を約8Kmにかけて桜のトンネルができます。
その桜を見ながら通る散策路に併走して電車が通る様子はとても絵になります。その桜は、地元の人々の病気の枝のせん定・補植、清掃活動により美しい景観を守っています。
白石川堤一目千本桜
ここ途中でJRが併走するんですよね。
撮り鉄ではないけど、こういう風景も好き。#写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #cherryblossom #桜 #九州がんばれ pic.twitter.com/lKQHhYe4fG— takadai (@takadai_snap) 2016年4月17日
白石川堤一目千本桜 2017年の見所
満開のシーズンに合わせて「おおがわら桜まつり」が開催されます。
開催期間は開花状況によって変更されることがあります。2017年情報はまだありません。
まつりのイベントは、郷土芸能、野菜市、桜湯無料サービス、出店、桜まつり写真コンクールなどです。地元の食材を味わえる期間限定のお花見弁当も販売されます。
その中でも人気なのが、期間中に運航される「お花見屋形船」です。時間は10時~16時まで、桜まつり会場から下流の韮神堰手前まで往復約30分で運航します。
料金は中学生以上が1,500円、小学生が800円になっています。
残念ながら予約ができませんので、現地に行ってからということになります。
白石川堤一目千本桜 住所・地図
住所
宮城県大河原町
地図
HP
http://www.town.ogawara.miyagi.jp/team/syoukoukankou/sightseeing/sakura/sakura_potal.html
問い合わせ
0224-53-2659(大河原町商工観光課)
スポンサードリンク
2017年白石川堤一目千本桜 アクセスと駐車場
(参照:http://www.town.ogawara.miyagi.jp/data/open/cnt/3/1745/1/2townb.jpg)
電車
・JR東北本線「大河原駅」から徒歩3分または「船岡駅」から徒歩3分
・JR東北本線・船岡駅より徒歩3分(白石川堤)
車
・東北自動車道「村田IC」から車で15分、白石ICより車で20分
駐車場
「おおがわら桜まつり」期間中は、大河原町の河川敷臨時駐車場に普通車1日1,000円です。
芝田町の河川敷駐車場(白石川両岸)は150台分は無料、300台は1日500円です。料金が変更されることもありますので事前に確認しておくことをオススメします。
2017年白石川堤一目千本桜 開花状況と見ごろ
桜はつぼみの状態で夏から冬を過ごし、厳しい冬の寒さの後の気温の上昇によって一気に開花します。
白石川堤一目千本桜は2月以降の気温が桜の開花に影響を及ぼします。ここ数年の開花状況です。
開花日 | 満開日 | 散り始め | |
2013年 | 4月8日 | 4月14日 | 4月17日 |
2014年 | 4月7日 | 4月12日 | 4月16日 |
2015年 | 4月4日 | 4月10日 | 4月15日 |
2016年 | 4月1日 | 4月7日 | 4月10日 |
2016年は2月が寒かったのですが、3月一気に気温が上昇したために例年よりも早い開花となりました。
2017年は気象庁の情報で、例年並みと予想されますので4月上旬から中旬が見ごろになると思われます。
3月下旬から「大河原町HP」にて開花状況が見られますのでこちらもチェックしておきましょう!
2017年白石川堤一目千本桜 ライトアップ
ライトアップは「おおがわら桜まつり」の期間中に開催されます。
時間は18時~22時まで。
昨年の様子を以下に掲載しますが、ライトアップされた桜は白石川に映し出され、幻想的な美しさですね。実際その目でご覧頂きたいです。
白石川堤の一目千本桜ライトアップ。 pic.twitter.com/MXDmsvV4aF
— 風樹しほう (@NullXXLarch) 2016年4月12日
白石川堤一目千本桜、その4。しばた千桜橋付近のライトアップを船岡城址公園の展望台から。#桜 pic.twitter.com/dhWgUqvQ5V
— ドラ@さいたま (@dora21th) 2016年4月11日
一目千本桜のライトアップを一目見ようと白石川堤へ。なおあまりの強風に早々駅へ戻った模様。 pic.twitter.com/oegTp7Eudx
— Ucho (@ucho_kq2133) 2016年4月11日
スポンサードリンク
2017年白石川堤一目千本桜 撮影ポイント
人気の撮影ポイントを紹介します。
(1)韮神堰
日本全国からアマチュアのカメラマンが集まりますが、このポイントは第一の絶景ポイントだといいます。朝早くから美しい風景を撮影するためにこのスポットに集まります。
今朝の白石川堤
一目千本桜と蔵王連峰★この韮神堰の辺りが大河原町と柴田町の境です。
このまま大河原町のお祭り会場まで行って、屋形船に乗ってしまいたい・・・。 pic.twitter.com/0Danw1zQ2f— 宮城県柴田町観光物産協会 (@ShibataInfo) 2016年4月11日
(2)さくら歩道橋
一目千本桜と船岡城址公園の桜を同時に見ることができます。
(3)末広歩道橋
歩道橋で白石川の両岸に咲く桜を同時に見渡せる撮影スポットです。
まとめ
白石川堤一目千本桜は人によって、他の桜よりも圧巻だったと話す人もいます。
開花状況と見ごろに合わせて、桜まつりも開催され、期間中はライトアップなどのイベントもあります。
地図でアクセス方法や駐車場、撮影スポットを確認して2017年はぜひ白石川堤人目千本桜を見に行ってください。
この記事へのコメントはありません。