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猫の恩返しの声優!バロン、はる、一覧もあわせて紹介!

スタジオジブリのアニメ映画「猫の恩返し」は森田宏幸監督作品です。

知っている人も多いかと思いますが、同じくスタジオジブリのアニメ映画「耳をすませば」の中で、主人公の書く小説を描いたとして、続編を作らないとしたジブリの唯一のスピンオフ作品です。

こころ優しい女子高生「はる」が猫のバロンと出会う、現実離れしたストーリーです。

声優陣ははる役が池脇千鶴、猫の国の王子役に山田孝之、なんと大泉洋も出ています。

今回は、有名人が多く出演している「猫の恩返し」の声優について一覧もあわせてご紹介したいと思います。

 




吉岡はる役 池脇千鶴

主人公のはるは、母子家庭の普通の高校生。家事をしながら放課後部活までこなすしっかりものの一面がありつつ、おっとりしていてちょっとドジでもある女の子です。

森田監督は主人公のキャラクターにこだわり、大きな事件に巻き込まれ慌てはするものの身を任せている軽やかさのノリのある女の子にしました。

「冒険をしても人はそんなには成長しない。安易に成長してしまうなら成長しない方がいいんだ。」と考えていたようで、結果はるはほんの少しだけ成長させるだけにとどめました。そのキャラクター設定には現代風の女の子に近いようにしたのです。

その声を担当したのが池脇千尋です。

オーディション番組で8000人の中からえらばれ芸能界デビューし、NHK連続テレビ小説「ほんまもん」で主役に抜擢、その後日本アカデミー賞優秀主演女優賞を獲得した演技力ある女優です。

おっとりした中にいざという時に勇気のある行動ができる主人公のキャラクターを見事に演じています。

バロン役 袴田吉彦

バロンは2足歩行で知的な猫です。ひょんなことからはると出逢って冒険していきます。いつも冷静沈着で紅茶を飲む姿が似合う、イギリスの紳士を思わせます。かなりイケメン?のような気がします。

初めは「耳をすませば」の主人公の小説に登場しました。バロンの声は「耳をすませば」の露口茂から「猫の恩返し」で袴田吉彦に変わっています。前作では落ち着いていて大人な声ですが、「猫の恩返し」では、紳士的なのにどこか子供のような無邪気さが残り、はると共に冒険を楽しんでいます。森田監督は「若さを出したい」ということで、声を変えました。

袴田吉彦はあのジュノンスーパーボーイコンテストのグランプリを受賞、映画「二十歳の微熱」で主役に抜擢され、俳優デビューしています。

その後映画「ごくせん」や「書道ガール」にも出演しています。多彩な才能を発揮しており、芸能人女子フットサルチームの前監督や、CDデビューもしています。声優業もしており、ディズニー映画「ダイナソー」の主人公アラダ-役もしています。

好奇心旺盛だけど、大人の男性(?)で、高校生の主人公はるを上手にエスコートしていく役がぴったりはまっています。

ルーン王子役 山田孝之

主人公はると運命的な出会いをする、猫の国の王子様ルーン。王子様なだけあってすっとしてどこか気品がある声に山田孝之がぴったりです。

山田孝之は最近では悪役も多くなりましたが、ルーン王子のはまり役を聞いていると、どっちでもなれる演技力の高さがわかります。このルーン王子に出会うことで物語が始まりますが、王様がわがままで横暴なのに対してルーン王子の静かで冷静に周囲を見ている様子から、王の品格を思わせます。

山田孝之はドラマ「サイコメトラーEIJI2」でデビュー、映画「電車男」で初主演、CDデビューもしています。日本人ではただ一人、2010年アメリカのエンタテイメント雑誌「ハリウッド・リポーター」において「世界の注目俳優10人」に選ばれており、演技力の高さは世界が認めています。

 

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大泉洋

主な役柄ではありませんが、大泉洋も実は作中にでてきます。はるが通う高校の国語の先生役です。ずっと後ろを向いていて、作品も高校が舞台ではないですので、少ししか声が聞けませんが、よくよく聞くと「あ!」となります。

ジブリ作品は多くの有名芸能人が声優を務めていますので、「もしかして・・・」といった方も中には出てくるでしょう。そのような見方も楽しいかもしれませんね。

大泉洋ジブリ作品にはなくてはならない人のうちの1人です。「千と千尋の神隠し」の番台の蛙役、「茄子、アンダルシアの夏」の主人公ペペ・べネンヘリ役、「ハウルの動く城」のカブ役、「思い出のマーニー」の山下医師役に出演しています。

その他アニメ映画「ブレイブストーリー」や「ばけものの子」などのに出演していて、なくてはならない存在感を声だけで表現しています。

猫の恩返しの声優一覧

それでは、最後に猫の恩返しに登場する人物一覧と声優一覧をご紹介します。

・吉岡はる・・・池脇千鶴

・バロン・・・袴田吉彦

・ムタ・・・渡辺哲

・トト・・・斎藤洋介

・ルーン・・・山田孝之

・ユキ・・・前田亜季

・猫王・・・丹波哲郎

・ナトリ・・・佐戸井けん太

・ナトル・・・濱田マリ

・吉岡直子・・・岡江久美子

・ひろみ・・・佐藤仁美

・チカ・・・本名陽子

・他・・・田中敦子、宮本充、長克己、塚本景子、白鳥由里、香月弥生、駒村多恵、鈴木貴之、大泉洋、岸祐二、中村俊洋

メインの役どころ以外にも、ムタに渡辺哲、猫王に丹波哲郎、ナトルに濱田マリと、登場する猫たちも驚きの俳優さんたちが起用されています。声優さんだけをみてみても楽しめる作品ですね。

まとめ

宮崎駿監督はプロの声優よりも俳優を使うことが多く、同じジブリ作品の「猫の恩返し」もそれがいえます。

テレビで見る人達だからこそ、私達には親近感があります。少しの役所にも俳優を使っているので、聞いたことある声が誰かわかった時は嬉しくなりますよね。

ファンタジーあふれる作品なのでぜひご覧いただきたいと思います。

 

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