最近朝夕は冷えて肌寒くなってきましたね。
今は秋から冬に向かっていく季節の変わり目、気温が安定せず日中は暑かったり、雨が降れば想像以上に寒くなったりと、着るものに困る時があります。大人であれば羽織物などを脱ぎ着して体温の調整が出来ますが、特に赤ちゃんの服装となると、自分で脱ぎ着出来ませんので、季節や気温に見合った服選びをしてあげたいものですね。
気温10度のときの服装、生後から2歳くらいまでの赤ちゃんの場合をみていきましょう。赤ちゃんといっても、生後すぐの服装と2歳の服装とでは全然違ってきますので、月齢別に紹介していきます。
赤ちゃんの気温10度の服装を紹介!
そもそも気温10度というのはどのくらいの寒さなのでしょうか?最低気温が10度の場合と最高気温が10度の場合では、体感温度も変わってきます。また、住んでいる地域によっても服装が変わってくることもあるでしょう。
気温と服装の目安というものがあります。下記の内容をみますと、気温が10度であれば冬服の服装に寒いときはコートなどの羽織もの、足元はブーツなどを合わせれば良さそうですね。気温10度の服装、赤ちゃんの場合も冬服に外出時は羽織物などで暖かくしてあげましょう。
気温と服装の目安(最高気温を基準)
- 22℃~20℃ 半袖と長袖の境目
- 20℃~15℃ 秋物のセーター、または1枚羽織るもの
- 15℃以下~ 冬服に着替える目安
※最低気温10℃を目安にコートやブーツ、最低気温が5℃になったらマフラー・手袋
地域によってもその日の気温や服装が違います。それを分かりやすく日本気象協会が天気予報のHPに、服装指数を掲載されています。お出かけ前には下記HPにてチェックしてお出かけしましょう。
服装指数HP http://www.tenki.jp/indexes/dress/
それでは、赤ちゃんの月齢別の服装をみていきましょう。
生後0カ月~2カ月
生後0カ月~2カ月の赤ちゃんは、おむつ替えを頻繁にしないといけないので、ドレスにもオーバーオールにもなる上下のつながったツーウェイオールがおすすめです。足をバタバタと動かすようになったらズボン型にスナップボタンで簡単に変えられます。長く着用できるのも魅力のひとつです。
写真出典:レモール
ボア素材のツーウェイオールで暖かく。室内でも寒いときは、ベストやカーディガンを着せてあげましょう。お出かけのときは、おくるみに包んで靴下に帽子も被せてあげましょう。
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生後3カ月~8カ月
生後3カ月~8カ月の頃は、ずっと寝ていた赤ちゃんも足をバタつかせたり、体を上下に動かして早い子では寝返りが始まります。個人差がありますが、寝返りが出来るようになったら6カ月頃にはお座り出来るように。そして床を這い始めたら、ハイハイをするようになります。
この時期は赤ちゃんの成長するスピードも早く、活動量もどんどん増えてきます。カバーオールやオーバーオールの上下のつながった動きやすい服を着せてあげてください。
写真出典:F.O.KIDS
厚めの生地のオーバーオールを着せてあげて。室内でも寒いときは、ベストやカーディガンを合わせてましょう。
写真出典:F.O.KIDS
外出するときは、全身を覆ってくれるジャンプスーツがおすすめです。ボアで帽子付きだと暖かさが増しますね。
写真出典:F.O.KIDS
ぽんちょタイプを羽織らせても可愛いですよ。ふわふわモコモコで暖かそうです。
生後9カ月~2歳
生後9カ月になるとつかまり立ちが出来て、立った状態で過ごす時間が増えてきます
。動きやすいように上下別々の服を着せ始めてもよいでしょう。オーバーオールなどのつながった服は1歳ごろまで着せることが出来ますので、子供の成長に合わせて服選びをしましょう。
早い子では1歳を迎える前にもう歩ける子もいますし、1歳数カ月ともなると歩けるようになる子がほとんどです。
歩けるのが楽しくてどんどん活発になってきます。トップスには伸び縮みのしやすいトレーナーなど、ボトムスにはストレッチが効いている素材の物やお腹にゴムが入っている物がおすすめです。
外出する時の羽織物は、フリース素材や中綿入りなどのジャンパーやジャケットで暖かく、靴下も忘れずに
。暖かい帽子をかぶると、センスもよくなり服装のアクセントにもなり、暖かく機能的にも見た目もバッチリ決まります。
写真出典:F.O.KIDS
動きやすい生地が分厚めのトレーナー、ストレッチの効いたズボンで快適に過ごせます。寒いときは、ベストやカーディガンで体温調節をしてあげましょう。
写真出典:F.O.KIDS
女の子の場合は、ボトムスにスカートやショートパンツとタイツを合わせて足元も暖かくしましょう。もちろん、ズボンスタイルでもいいですね。
写真出典:F.O.KIDS
外出するときは中綿入りのブルゾンに靴はブーツで暖かく、ニット帽を被るともう完璧で寒さ知らずです。
まとめ
気温10度のときの服装、赤ちゃんの場合を紹介しました。
子供によって汗かきの子もいるかもしれません。着込みすぎて汗をかくこともありますから、ご自分のお子さんによっても服装を変えてあげてください。
暑いときは脱げばいいので、寒いときのためにカバンに一枚多く羽織物やマフラーや手袋などの小物をしのばせておくとよいでしょう。
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