この記事をお読みいただいている頃は、おそらく今年も余すところわずかな時期になっていることでしょう。
何かと慌ただくなっていく中、そしていろんなものが簡単・便利になっていく中、「はがきで送る年賀状」は皆様にとってどんな意味を持っていますか?
この記事では、幼稚園に通うお子様と一緒に行う季節の行事として手作りする年賀状、そしてそのデザインのアイデアをご紹介したいと思います。
「子供と一緒に手作り年賀状!」で、少しゆったりした時間を体感して頂くと共に、それを今年の年末に投函することで、日頃お世話になっている幼稚園の先生方に素敵な1年の始まりの予感をプレゼントしましょう!
〈デザイン①―芋はんこ―〉
昔から「芋はんこ」というのがありますが、ご存知ですか?
丹精込めて作った芋はんこは、隙間のないようにピッタリとラップで包めば冷蔵庫での保存が可能です。
彫刻刀を使いますので幼稚園に通うお子様にとっては少々危険が伴いますので、その辺はお父様・お母様が責任を持ってけがのないように十分注意していただきたいと思います。
できたときの達成感!素材が生み出す何とも言えない温かみ!お子様が喜ぶこと間違いなしです!
〈デザイン②―蓮根―〉
先に紹介した芋はんこ、手先の器用さには自信がないし、彫刻刀がやはり心配( ^ω^)・・・。そんなお母様にこんなアイデアは如何でしょうか。
それはズバリ蓮根はんこです!
大きさも均一ではなく、空いてる穴も正円ではない、そんな蓮根にカラフルな絵の具を付けてはがきに押せば、ちっちゃな窓が一杯!
その窓一つ一つにお子様と二人で可愛い動物やお花のイラストを描き込んでみるのはいかがですか?
〈デザイン③―消しゴムはんこ―>
芋はんこの芋より掘りやすく保存の意味でも安心というのが消しゴムはんこではないでしょうか。
材料となる消しゴムは大きな板状のものが市販されていますので、それを好きな大きさにカットするところから、お子様のデザインが始まります。
凝った模様や言葉を彫るのも良いですが、少し大きめの丸を二つ積めば雪だるま、そこに小さい丸をたくさんちりばめれば綿雪が降る。アイデア次第でいろんな世界が広がりますね。
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〈デザイン④―お子様は天才画家―〉
お子様が描いた絵、それはバランスがどこか変だったり、変なところからあり得ないものが出ていたり、ついつい改ざんしたくなりませんか?
それを人にお送りするとなったら、その衝動はもう止められない!
しかし!実はその絵は、今この時にしか描けない宝物です。
大人が計算したり狙ったりして描いても決して及ばない、ただの稚拙な絵とは決定的にどこかが違う世界に一つの素晴らしい宝物。
そう、子供はみんな天才画家なのです。
そんな素晴らしい題材をそのまま年賀状にしちゃいましょう!
〈デザイン⑤―切り絵―〉
これまでは全くの平面的なデザインばかりでしたが、最後にご提案させて頂くのは切り絵です。
もう出来上がっている絵を切り取って張るというだけでも少し立体的になり、また一味違ったものになるでしょうけれど、色紙や細かい模様の折り紙や包装紙を様々な大きさに切って張っていくのも良いですね。
その時、何かの形になるように張っても良いでしょうし、張ることで白地のはがきに模様を生み出すのも良いでしょうね。
花柄の恐竜なんて素敵ですね!
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まとめ
以上、5つのデザイン案と共にお子様と手作りする年賀状をご提案させて頂きましたがいかがだったでしょうか?
手作りの年賀状を幼稚園の先生に贈ることで、年明けから子供と先生の会話に弾みがでて良い関係からスタートすることができると思います。
また、お子様と手作りした年賀状は世界に一つしかない大切な成長記録・宝物です。送る相手は幼稚園の先生だけでなく、ご実家や自分自身宛に贈るのもいいかもしれませんね。
すばらしい手作り年賀状ができることを祈っています!
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