産休で休む場合、明確なルールがないため挨拶はどのようにすればいいか悩むママは多いのではないでしょうか。
何か手土産を渡すべきか、個別に挨拶するべきかなど。
できれば良い印象を残して気持ちよく休みに入りたいですよね。
このとき、挨拶と一緒にお菓子などを配るのがおすすめです。
今回は、産休の挨拶で配るお菓子の相場やタイミング、メッセージについてを詳しくご紹介します。
産休の挨拶で配るお菓子どのくらいが相場?
産休は退職とは違います。
いずれ会社に戻ってくることが前提なので、あまり高価なものや、配る範囲を広めすぎるなど、やりすぎ感が出ないように気をつけた方が良いでしょう。
その点お菓子はもらっても迷惑にならないので無難ですよね。
ただ挨拶だけになり、やり取りが事務的に終わってしまうより、お菓子が話のきっかけになって広がるかもしれません。
さらに好印象を与えられる可能性も。
気になる相場は1人100円程度
決まった金額はありませんし、会社の規模にもよりますが、相場は一人100円程度が一般的。
全部でいくらになるかというところに目が行きがちですが、一人一人にいくらのものを準備するかというのも大切です。
ある程度日持ちするもので個包装されたお菓子だと、個別に渡して失礼のないものでと考えると一人あたり100円程度のものを探せば常識的なものを贈れるはずです。
ここで大切なのは、お菓子を配ることではありません。
産休をとらせてもらう感謝の気持ちと、しばらく穴をあけてしまうという申し訳ないという気持ちです。
この気持ちをしっかりと伝えるためにあるお菓子なので、激安ショップなどでたくさん入っている安いお菓子を選んだりしてしまえば、受け取る側からしても失礼となってしまいます。
あまりに安すぎる、気持ちがこもっていないお菓子はあげない方がマシかもしれません。
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挨拶と配るタイミングはいつがいい?
お菓子を配るのは、最終日にしましょう。
有給を使ってそのまま産休に入る場合は、有給前の出勤日です。
できれば一人一人に挨拶の一言を添えて手渡ししましょう。
個別に渡さないで箱で渡す場合は、上司などに渡してその後みんなで分けてもらうようにするといいかもしれません。
当日お菓子を配るタイミングは、業務に差し支えのない時間が良いでしょう。
昼休みや、業務が終了するくらいの時間帯などがおすすめ。
営業職などで外出することが多い相手の場合は、休憩時間などうまく利用してタイミングを見計らってみてください。
また、小規模な会社であれば、全員に挨拶して回ることが可能ですが、人数が多い会社だと難しいですよね。
その場合は、個別に挨拶をするときは誰に挨拶に行くのかを明確にしておくことが大切です。
当日にあの人もこの人もと、あたふたしてしまうと、挨拶したい人に挨拶できない可能性があるので、事前にシュミレーションしておくと良いですね。
メッセージは必要?
お菓子を渡して一言挨拶ができれば基本的には問題ありません。
しかし、さらに手書きのメッセージを添えることであなたへの印象はぐっと良くなるのではないでしょうか。
せっかくお菓子を配るなら、受け取る相手の印象に残るようにしたいですよね。
そこで手書きのメッセージは活躍します。
例えば
というようなメッセージは無難で誰にでも書けそうですね。
さらに余裕があれば、一人一人に合ったメッセージを書いてみて下さい。
まとめ
産休に入る前は、復帰をすることが前提になります。
長い期間休み、自分の仕事を誰かにお願いすることになるので、感謝の気持ちを行動で示すことも、良好な関係を維持するポイントです。
権利だからと言って当たり前のように産休に入る女性と、しっかりと気配りをして産休に入る女性とでは、受け取り方は全然変わってきますよね。
ぜひ産休後、復帰したときに快く迎えてもらえるように最低限の心遣いだけは忘れないようにしてください。
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