12月に入るとぼちぼち年賀状を準備しないとあっという間にクリスマスに。
忙しい毎日に後回しにしていると年末ギリギリに出すことになってしまいます。そうならないためにも、今から準備万端にしておきたいですね。
そこで、お子さんを幼稚園に預けている方は、幼稚園へ年賀状を出すという人もいるでしょう。
幼稚園の誰に出すのかによって、宛名の書き方が違ってきます。園長先生に出す場合・担任に出す場合の宛名の書き方、子供の友達に出す場合・ママ友に出す場合の宛名の書き方と文例を詳しく紹介していきます。
Contents
幼稚園へ年賀状を出すときの宛名の書き方 園長先生の場合
幼稚園へ年賀状を出すときの宛名の書き方、園長先生の場合はどうしたらいいのでしょうか。
幼稚園では担任の先生だけではなく、幼稚園全体を運営している園長先生にもお世話になっていることでしょう。
是非園長先生にも心をこめた年賀状を送りたいですね。
<宛名の書き方~園長先生の場合>
名字のみの場合
○○幼稚園 △△園長
園長先生の名字を△△のところに書きましょう。
この場合は、園長という敬称を使っているので、殿や様は書かなくていいです。
名字と名前の場合
○○幼稚園 園長△△△△殿(様)
園長先生の名字も名前も分かる場合は、園長の後に姓名を△△のところに書いて最後に殿(様)をつけましょう。
名字も名前も分からないとき
○○幼稚園 園長殿
園長先生の名前が分からない場合は、園長殿と書きましょう。
<文例~園長先生の場合>
基本的に送る相手に限らず下記の手順で書くとよいでしょう。
- 新年を祝う言葉
- 旧年お世話になったお礼
- 近況
- 新年の幸せを祈る言葉
- 新年のお願いする言葉
文例としては、
謹んで新年のご挨拶を申し上げます
旧年中は大変お世話になり有難うございました。
おかげさまで幼稚園に楽しく通うことができました。
新しき年の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
やや堅苦しい文章ですが、目上の方に出すので失礼のないようにしましょう。波線の部分は、園との付き合い方によって違うでしょうから内容をアレンジして変えてみましょう。
幼稚園へ年賀状を出すときの宛名の書き方 担任の先生の場合
幼稚園へ年賀状を出すときの宛名の書き方、担任の先生の場合はどうしたらいいのでしょうか。
幼稚園では担任の先生には毎日子どものお世話をして頂いてるので、日ごろの感謝の気持ちを伝えましょう。
<宛名の書き方~担任の先生の場合>
○○幼稚園 △△先生
担任の先生の名字または姓名を△△のところに書きましょう。
この場合は、先生という敬称を使っているので、殿や様は書かなくていいです。
<文例~担任の先生の場合>
先ほどの園長先生の手順①~⑤を参考に書くとよいでしょう。
文例としては、
謹んで新年のご挨拶を申し上げます
旧年中は大変お世話になり有難うございました。
△△先生のおかげで■■も大嫌いな野菜が食べられるようになりました。
新しき年の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
園長先生と同じようにやや堅苦しい文章でほとんど同じですが、近況について書いている波線の部分は、先生とのエピソードなどを入れると気持ちが伝わりやすいでしょう。
また、先生も新年もまた子どもたちとの時間を気持ち新たに過ごそうと感じてくれることでしょう。
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幼稚園へ年賀状を出すときの宛名の書き方 子どもの友達の場合
幼稚園へ年賀状を出すときの宛名の書き方、子どもの友達の場合はどうしたらいいのでしょうか。
社交性のある子どもやお絵かきが好きな子なら、あの子にも出したい、この子も出したいとたくさん出したがる子もいるかもしれませんね。
新年には子どもたちの間で、年賀状の話題で盛り上がる事でしょう。
<宛名の書き方~子どもの友達の場合>
○○○○様 △△くん(ちゃん)
まずは、お友達のママの名前を先に○○の部分に書いて、△△の部分にお友達の名前をママの名前と連名で書きましょう。
<文例~子どもの友達の場合>
先ほどの手順①~⑤を参考に書くとよいでしょう。
文例としては、
明けましておめでとうございます
昨年は親子でお世話になり有難うございました。
いつも○○くんと遊ぶのを楽しみにしています。
今年も□□さんご家族にとってよい年になりますように。
これからも親子ともども仲良くしてくださいね。
堅苦しくなく、少しフランクな文章になります。波線の部分は、お友達とのエピソードなどを書くと相手も喜んでくれることでしょう。
空いているスペースには、子どもに絵を描かせたり、はんこを押す、シールを貼るなど、自由に相手がもらって嬉しいと思ってもらえるような内容にしましょう。
幼稚園へ年賀状を出すときの宛名の書き方 ママ友の場合
幼稚園へ年賀状を出すときの宛名の書き方、ママ友の場合はどうしたらいいのでしょうか。
幼稚園のママ友とは子どもがプライベートでもお友達と一緒に遊んだり、幼稚園行事で会う機会もあり、親子での付き合いが多くなるものです。
新年も気持ちよくお付き合いができるようにママ友にも年賀状を出してみましょう。
<宛名の書き方~ママ友の場合>
○○○○様(△△くん・ちゃん)
ママ友の名前を書きます。それだけでいいのですが、親子で仲良くしてもらってるのであれば△△の部分にお子さんの名前を連名で書きましょう。
<文例~ママ友の場合>
先ほどの手順①~⑤を参考に書くとよいでしょう。
文例としては、
明けましておめでとうございます
いつも仲良くしてくれて有難う。
去年○○を一緒に出来て楽しかったね。
今年も素晴らしい年になりますように。
また美味しいランチを食べにいきましょう。
かなりフランクな文章になります。
波線の部分は、ママ友とのエピソード、今後どうやってつきあっていきたいかなどを書くと相手も喜んでくれることでしょう。
また、ママ友との付き合う距離感によって多少文章を変えた方がいいかもしれません。とても仲がいいのであれば友達のようにフランクに、少し距離感があると感じているなら、かしこまった文章を入れるとよいでしょう。
また、子ども同士も仲良くしているのであれば、「○○くん また一緒に遊んでね」などど一言添えると子どもも嬉しいでしょう。
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まとめ
幼稚園へ年賀状を出すときの宛名の書き方と文例集をご紹介しました。
園長先生に出す場合・担任に出す場合の宛名の書き方、子供の友達に出す場合・ママ友に出す場合の宛名の書き方と文例を使い分けて今年を締めくくり、新しい年を気持ちよく迎えましょう。
最後に、郵便局のHPに年賀状の文例集があり、年賀状のマナーなども掲載されていますので、こちらのページも参考にしてください。
郵便局 年賀状文例集
http://yubin-nenga.jp/phrases/
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