Contents
幼児のADHD、もしかしてわが子も…
最近ADHDという言葉をよく耳にしませんか?
CMやテレビ、雑誌でも取り上げられることが多いので、1度は耳にしたことがあると思います。
大人のADHDと言われるように、大人になってから「自分はADHDだったのか!」と気づく人も年々多くなってきているとか。
・どのような症状がADHDなの?
・どうやって診断するの?
・ADHDってどこの病院で診てもらえるの?
などなど、ADHDについて、皆さん知らないことばかりだと思うんです。
なので今回、ADHDの症状や見てもらえる病院、診断やテストなど、幼児のADHDについてご紹介します。
ADHDって何?どんな症状が出るの?
そもそもADHDってどんな病気なの?
まずはこちらから^^
ADHDは発達障害の一つで、「注意欠如多動性障害」と言います。
多くは幼児の頃(1~5歳)に発見されることが多いのですが、近ねん大人になってからADHDだとわかる人も多いよう。
症状は主に3つ。
① 多動性衝動性優越型
多動、衝動の症状が強く出るタイプ。
「無意識に体が動くが、それを抑えられない」
「おしゃべりをコントロールできない」
と言うような、多動が目立ちます。
・話し出すと止まらない
・落ち着きがなく、授業中座っていられない
・気に障ることがあれば乱暴になる
・順番が待つのが難しい
・1番じゃないとだめ
・質問が終わらないうちに答えてしまう
・加減が分からず、過激になってしまう。
② 不注意優越型
不注意の症状が強く出るタイプ。
「忘れっぽく、よくものを失くす」
「集中力が持続しない」
「周りに気を取られてしまう」
が核になっています。
・繰り返すことが苦手
・音や音楽に敏感に反応する
・注意が長続きしない
・課題などの大切なものを失くす、忘れる
・物事を順序だてて行うのが苦手
③ 混合型
① と②の症状が混ざって強く出るタイプ。
・失くしものや、忘れ物が多く、じっとしていられない
・ルールを守ることが苦手で順番を守れない
・大声を出したり、衝動的な行動にでる
3つの症状はこんな感じです。
お子さんに当てはまる項目はありましたか?
幼児の頃は、育っていく段階で「症状」ではなく「成長過程」として現れることもあるので、症状があるからと言ってADHDとは限らないのところがこの病気の難しいところですね。
スポンサーリンク
迷ったらテストしてみましょう!ADHDのセルフ診断
ADHDにはこのような症状があるよ、と紹介しましたが、紹介した症状に当てはまる節があり「うちの子、ADHDかもしれない…」と焦ったママはいませんでしたか?
大丈夫ですよ!
実はネットで、ADHDの診断が出来るんです^^!
簡単なテストや、質問に答えるだけで診断ができるサイトをいくつか紹介しますね。
内容としては、上記の症状について言い回しを変えたり、もう少し細分化したようなものになっています。
心配になった方は、試しにセルフ診断をやってみましょう!
http://www.adhd-navi.net/adhd/check/index.html
■親と子のためのADHD■
https://adhd.co.jp/kodomo/selfcheck/index_g.html
ネット上でも簡単に診断できるので、病院に行くときに役立ちます!
テストを受けることで安心もできるので、「もしかして…」と不安にななったママはやってもいいと思いますよ^^
病院はどこがいいのかしら?ADHDを疑ったら何科?
セルフ診断でADHDだと診断されたら、病院に行くと思いますが、さて、どの病院に行けばいいのか…。
ADHDは専門医の診断が大事になります。
大きな括りとしては、「精神科」ということになりますが、最近は精神科といってもかなり細分化されてきています。
その中でも発達障害という分野が確立されており、ADHDはその分野とされることが多いです。
大学病院や総合病院など比較的大きな施設では、専門の科としての呼び名は「小児神経科」と「児童精神科」などがありますが、ADHDと診断される子供が年々増加していることから、「発達クリニック」や「子供のメンタルクリニック」のような個人病院もあります。
近くに専門の病院がないということもあると思いますが、そんな時は、住んでいる地域の「保健センター」、「児童相談所」、「発達障害支援センター」などで相談するのがおすすめですよ!
幼児のADHDは早期発見が大事!
幼児のADHDは早めに発見できれば出来るほど、症状にあったアプローチが出来ます。
子供の、日常の何気ない言動を注意してみることが大切になってきますね。
気になったらセルフ診断や、相談をして早めに対処していきましょう!
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。