出費が重なる年末年始。
今年もあとわずか。2017年が迫ってきました。
身近に子どもがいる場合、「お年玉」は、避けて通れませんよね。
子どもも自分も年を重ね、年々お年玉の金額も上がります。
そんなお年玉の年齢別の相場についてまとめてみました。
幼児、幼稚園、小学生、中学生、高校生、大学生と全ての年齢別に紹介します。
それでは、幼児より大学生まで年齢別にお年玉の相場について
説明していきますね。
Contents
幼児(0~2歳)のお年玉の相場
まずは、幼児(0~2歳)です。
お年玉の相場は銀行や信用金庫などがアンケートをとり、お年玉の金額の相場について
調査していますが、幼児(0~2)歳に関してはあまり記載がありません。
お年玉を渡す年齢は、
“3歳以降”
としている家庭も多くあるためでしょう。
幼児(0~2歳)にお年玉を渡す場合は、
1,000円以下
もしくは、
御菓子や絵本、オモチャ
が相場となっています。
幼稚園(3~5歳)のお年玉の相場
3歳からはお年玉をあげるという方が多いと思います。
幼稚園(3~5歳)のお年玉の相場はいくらでしょうか?
幼稚園(3~5歳)のお年玉の相場は
1,000円程度
です。
住信SBIネット銀行が出している平均金額は、2378円となっています。
平均からみると1,000円~3,000円といったところになります。
小学生(6~12歳)のお年玉の相場
では小学生(6歳~12歳)となるとどうでしょうか?
小学生になれば、お金の使い道を自分で決めることができるようになってくる子どももいると思います。
小学校6年間(6歳~12歳の間)で金額も随分変わってくると思いますので、
・低学年
・高学年
に分けて小学生(6歳~12歳)のお年玉の相場を紹介していきたいと思います。
小学校低学年
小学校低学年のお年玉の相場は、
1,000円~3,000円
となります。
平均金額は2,888円です。
小学校低学年は“安い、高い”の区別が少しずつできるようになってくる時期です。
相場観を養うためにも、お年玉を渡しすぎるのは教育上はよくないと思います。
ひさしぶりに合うお孫さんや、親戚の子どもにはつい沢山あげたいと思ってしまいがちですが、年齢に合った金額を渡すようにしましょう。
小学校高学年のお年玉の相場
小学校低学年と高学年のお年玉の相場はどのくらい違うのでしょうか?
小学校高学年のお年玉の相場は、
3,000円~5,000円
となります。
また、1,000円~3,000円を渡すという家庭も同じように多くあります。
平均金額は、4,009円です。
小学校高学年になると将来のために貯金ができるようになります。
子どもさんの収集能力を見極めて金額を決めてもよさそうですね。
小学生(6歳~12歳)の間でもお年玉の平均金額は、2,000円ほど差がでてきますね。
去年いくら渡したか忘れてしまった!そんな方は、小学校1年生から1,000円ずつ増やすという方法もありますよ。
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中学生(13~15歳)のお年玉の相場
では、中学生(13歳~15歳)のお年玉の相場について紹介していきますね。
中学生(13歳~15歳)のお年玉の相場は、
5,000円~10,000円
となります。
平均金額は、6,175円です。
中学生(13歳~15歳)になり一気に金額が上がりましたね。
お年玉の出費がいたいですね…
高校生(16~18歳)のお年玉の相場
中学生でも金額の桁が変わってくるので、高校生(16歳~18歳)は恐ろしいものです(笑)
高校生(16歳~18歳)のお年玉の相場は、
5,000円~10,000円
です。
中学生の相場と変わりませんね。平均金額は、8,473円となります。
高校生(16歳~18歳)になると自分でアルバイトをする子もいるので、お金の大切さが身に染みて理解できる年齢です。
友達付き合いや、学校の物品、ファッションなどにお金がかかる年齢でもありますね。
大学生(19歳~)のお年玉の相場
大学生(19歳~)のお年玉の相場を紹介しますね。
大学生(19歳~)のお年玉の相場は、
10,000円~20,000円
となっています。
平均金額は、11,110円です。
大学生(19歳~)になるとほとんどの子どもがアルバイトをしているのではないでしょうか。
大学生(19歳~)になったらお年玉はもう渡さない家庭も多くあると思います。
高校生最後のお正月に“お年玉はもう今年で終わりだよ”と告げると、スムーズにお年玉を卒業できますね。
まとめ
2016年がもう数ヵ月で終わり、2017年新たな年が近づいてきます。
2017年のお年玉の相場についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
お年玉を渡す年齢が3歳からだとすると、大学生までの間に40,000円近くのお年玉がかかります。
子ども同士で金額に差がでるのも可哀想だし、出来れば親戚同士で渡す金額を統一しておきたいですね。
そんな時に是非このお年玉の相場の記事を参考にして話し合ってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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