妊娠・出産

出産の立会いで夫がやることはこれ!感想や心構えをまとめて紹介!

立会い出産は、この15年ほどで極めて一般的になってきました。
今や、50%の夫婦が立会い出産を選択しているそうです。

しかし感激の瞬間だからこそ、立会い出産に臨むにあたっての心構えと、夫はその時何をすべきなのかきちんと調べておく必要がありそうです。
今回は、立会い出産における心構え、立会い出産において夫がやること、実際の感想についての情報をお伝えします。




立会い出産に置ける心構え

まずは、立会い出産の意義を考えてみます。

出産に臨む女性は、特に初めての出産であればとても不安を抱えています。また、出産の痛みはとても大変なものです。
そんな時に、愛する夫が見守り、サポートすることで奥さんはとてもリラックスし、心の支えになるそして、新しい命が誕生する感激に満ちた瞬間を夫が一緒に見届け、感動を共有する。
これが、立会い出産の意義です。

実際には、立会い出産には予期しない展開があるものです。
そのためには妊娠が判明したら立会い出産ありきではなく、まずは出産前に立会い出産をするかしないか話し合い、両親学級などに参加して立会い出産のメリット・デメリットについてよく勉強しましょう。
尚、方針として立会い出産は認めないという病院もあります。事前に確認しておきましょう。

話し合いの結果、立会い出産をすると決まったら、夫は立会い出産の現場で何をすべきなのか?という心構えをきちんと押さえておきましょう。
一番よくないのが、何も知識も心構えも持たずに立会い出産に臨んでしまった場合です。
単に出産の現場に立ち会えっていればいいと思っていたら、実際には看護師さんが忙しく動き回っていて、奥さんは痛みがきつくて痛がっている状況、そんな中で夫は何をしてよいかわからず、ただオロオロしていた…
これでは、単なる足手まといでしかありません。
立会い出産の意義から、おのずと夫が立会い出産に臨む際の心構えが見えてきます。

  • 夫婦で出産の経験を共有し、感動を分かち合うことで夫婦の絆、親子の絆を強くする。
  • 夫が立ち会うことで、出産に臨むママをサポートして痛みと不安からリラックスさせる。
  • 出産に立ち会うことで、自分が父親であることを強く認識する。

夫が出産に立ち会う際の心構えは上記の3点に集約され、更に出産の際に最も頼りになる存在は「夫」という回答する奥さんが多いとなると、おのずと立会い出産において夫のやることが見えてきます。
次の項で、立会い出産において夫がやることを見ていきましょう。



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立会い出産において夫がやること

前の項でも述べましたが、出産の際に最も頼りになる存在が「夫」と回答する奥さんが多いとなると、ここは何と言っても夫の本領発揮です。
陣痛が始まって、痛みが最もきつくなるのは赤ちゃんが生まれる時と言われますが、そんな時に夫が一緒にいてくれるだけで、奥さんはとても心強くなります。
そうは言っても夫がやることは非常に限られていますが、痛みがピークを迎える奥さんには「もう少しだ、頑張れ」、あるいは「俺がついているから」でもよいでしょう。その一声が、奥さんには勇気が湧いてくることでしょう。

陣痛が押し寄せる間隔が短くなって痛みが増してくると、奥さんが最も痛みを訴える場所をマッサージして痛みを和らげてあげるのも、夫がやることとして効果的です。または、痛みに耐える奥さんの手を握ってあげるだけでも、とても心強いことでしょう。
それと、実際の出産の現場では看護師さんは何かと忙しくて、些細なことでも看護師さんに頼れないこともあります。奥さんが頼ってきた時は、何でもしてあげましょう。
また、「やること」ではありませんが、出産の現場で看護師さんの導線を妨げないことも重要です。
退院後に、意外と奥さんはそのことを気にするので気をつけましょう。

実際の感想

立会い出産に臨んだ夫の感想は、とても様々ですが、「感動した」「夫婦二人で力を合わせて生んだ」という連帯感や達成感が生まれたことが最も多い感想です。
あと、奥さんの感想としては陣痛よりもいきんでいる時の方が最もきついそうですが、そういう時に励まされたり、手を握ってもらえると奥さんはとても心強く、生まれる時の頑張りを認めてもらえるととても嬉しいそうです。

失敗談としては、「気分が悪くなった」という感想を寄せる夫もいました。「血を見るのが苦手」という人に多いようです。分娩室の独特の匂いで、「吐いてしまった」という夫もいたとか。
また、奥さんが痛い痛いと叫ぶのを見て「もうこんな思いはさせたくない」と、夫がトラウマになってしまったというのもありました。

奥さんの「失敗談」としては、余りの痛さに夫に対して暴言を吐いてしまったというのもありました。
生まれる時の「鬼の形相」を見られてしまったのが「失敗」という奥さんもいました。
立会い出産の際はビデオ撮影OKという病院もあるようですが、これは良し悪しのようで、痛がっている奥さんからすると、平然とビデオカメラを回しているのは「二人で頑張っているという感覚がない」という感想を寄せる奥さんもいます。

まとめ

立会い出産にはメリットもデメリットもありますが、夫婦の、親子の絆がより強まることは間違いありません。
夫はどうしても出産を経験出来ない分、出産に臨む奥さんにしてあげられることがあるのではないでしょうか。

これから出産を控えて、立会い出産するというご夫婦はよく研究して、どうか出産を夫婦最高の瞬間にしてくださいね!



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