ホームレスからハーバード大学に入学したことで有名なリズ・マレーさん。
その努力の物語は自伝で広く知れ渡っているところですが、今現在の家族との関係について書かれているものがあまりありません。
この記事では、リズ・マレーさん、父親、母親、姉の現在と関係についてご紹介したいと思います。
リズマレーさんがハーバード大学に入学するまでの軌跡
リズマレーさんは1980年9月23日にニューヨーク州のサウスブロンクスで生まれました。
父親も母親も薬物中毒に落ちいっていてまともな仕事をしていなかったことから、生まれつき貧しい家庭環境で育ちました。生きていくことさえままならない中、リズマリーさんが15歳の頃に母親がエイズでなくなってしまうのです。
同時に父親もホームレスシェルターに移動することになり、姉のリサさんとリズマレーさんは途方にくれてしまいました。
しかし、常日頃、父親から学校にはいくようにといわれていたことを思い出して、ホームレスではあったもののアルバイトをしながら高校に通うという生活を送ることになります。
もともと勉強が得意であったリズマレーさんは、はじめこそ周りについていくのが大変でしたが、そんな苦しい生活の中でもめきめきと実力をつけていき、翌年には学年トップの成績まで上り詰めたのです。
そして、ハーバード大学にいくための奨学金を手に入れるために、面接において自分が克服すべきことを熱く語ったのです。その熱意が伝わり見事ハーバード大学への道が開けたのです。
スポンサードリンク
リズマレーさんの今現在、父、母、姉に感謝
リズマレーさんは、ハーバード大学卒で臨床心理学の博士号を取得しています。今現在、Inspirational speakerとしてどんな環境からでも人は変われるということを様々な講演に出席して伝えています。
リズマレーさんの父親は、2006年に母親同様エイズが原因で他界しましたが、小さい頃に父親から教えられた「学校だけはいけ」という言葉や母親から受けた愛情を心の支えにして今現在をいきているのだそうです。
貧しい家庭環境であった過去がありますが、リズマレーさんは父親や母親を責めることはせず、与えられた環境で自分がどれだけやれるかという考え方をもてたことに感謝するとともに、それを広めようと日々生活しています。
ちなみに、リズマレーさんの姉もニューヨーク州の Purchase Collegeに進学して、自閉症の子供たちが通う学校の先生になって社会貢献していますので、同じ気持ちをもっていることでしょう。
今でも、リズマレーさんは自分と同じような境遇の方でも勉強ができる環境を整えるという事業に携わっています。そして、母親はすでになくなってはいますが、いつも心の中で一緒であるという感覚をもって生きていいて、常に感謝の気持ちを忘れないようにしているのです。
リズマレーさんからは、自分の環境を編に卑下せずに、与えられた環境を受け入れてそれをどうしていくのかということが大切であることを学ぶことができました。本当に素晴らしい方ですよね。リズマレーさという方の人生に触れることができたということに感謝したいと思います。
ブレイキング・ナイト [ リズ・マレー ]
|
関連記事
・ベイツファミリー アメリカで19人の子供をもつ大家族が話題に!笑顔あり涙ありの家族構成がすごい!
スポンサードリンク
この記事へのコメントはありません。