育児・子育て

幼稚園はいつから探すの?入れる時期を早生まれも含め考えてみた!

お子さんが成長するのはあっという間。

幼稚園に入る頃になると、幼稚園はいつからどのようにして探すのか、入れる時期はいつからがよいのかについて非常に気になると思います。

また、お子さんが早生まれの場合は入れる時期をどうするかについても悩みますよね。

幼稚園の探す時期について一緒に考えていきましょう!




 

幼稚園はいつから探す?おすすめ時期を紹介!

まず、普通の幼稚園を探すことから始めますが、幼稚園を探し始めるのは、少なくとも入園の1年前からとりかかりましょう。

なぜならば、幼稚園にはそれぞれ教育方針があり、どの幼稚園を選ぶかということは、ある意味お子さんの今後の人生に関係します。

ぜひとも慎重に行いたいものです。

近所に1つしか幼稚園がなく、そこしか選びようがないのであれば別ですが、複数幼稚園があるのなら、情報収集して徹底比較することが重要です。

幼稚園を探すには、ネットよりも地域の声が最も参考になります。

給食があるかとか、通園のバスについて、入園にかかる費用など、ママ友の声は非常に参考になると思います。

また、幼稚園は長く地域に根差して教育活動を行っているので、地域に長く住んでいるお年寄りの方の声も、重要なヒントを提供してくれることでしょう。

幼稚園は、事前に入園説明会が行われるので、まずは入園説明会に参加してみましょう。

説明会を行う時期は、幼稚園によって様々と思いますが、筆者の娘が通っていた幼稚園は、6月下旬から説明会が始まり、その後10月頃まで2回くらい説明会が行われていました。

私の場合は、選択肢があまりなかったので入園前年から1年を切った時期に探しはじめても間に合いましたが、人口が多い地区には幼稚園も多くあって、それぞれ特色があるでしょう。

早めに始めて慎重に選びましょう。

有名な「お受験」の幼稚園を探す場合には、それなりの準備が必要なので、1才くらいから探す必要があるでしょう。

幼稚園によってはペーパーテストがあり、面接を重視するという幼稚園もあるので、そのためには専門の塾に3才くらいから通わせる必要があることから逆算すると、やはり1才くらいから探し始めるべきです。

幼稚園を選ぶ3つのポイント!

① 教育方針

幼稚園は、園ごとに教育方針が様々なので、幼稚園を探すにあたって、まず調べておきたいのは教育方針です。

お子さんが、初めて集団生活を過ごす場所なので、きちんと調べておきましょう。

遊びが中心なのか、勉強が主なのか色々あります。

入園説明会に参加した時に、園児がどんな絵を描いているか、園児は先生と楽しそうに遊んでいるか、そんなところからも幼稚園の教育方針が見えてくる場合もあります。

お子さん一人一人を隅々まで目配りしているのかという点も、見ておきたいところですよね。

② 家から幼稚園までの距離

家からの距離も、幼稚園を探す際のポイントになります。

徒歩で通園できる距離なら問題ありませんが、大人の足では近そうに思えても、3才~6才児の足で歩いて通園するには、実はとても大変ということもあります。

その場合には、バスでの通園を申し込むなど、色々とやっておくべきことがあります。

バスがないという幼稚園もあるようなので、家から距離がある場合には車・自転車などで送迎することになりますが、そうなると送迎で結構な時間をとられることになって大変です。

できれば徒歩圏内、バスでの送迎がある幼稚園を選びたいところ。

運動会などの行事の際には、クルマで送迎する場合があると思いますが、幼稚園は駐車場に限りがあるという場合があります。

筆者の娘が通っていた幼稚園は、運動会や発表会などの行事の際には、臨時の駐車場を確保してくれていました(事前にクルマで送迎するか尋ねられ、クルマのナンバーを届ける必要があった)。

そう言ったところも、幼稚園を選ぶ際のポイントとなるでしょう。

③ お弁当か給食か

幼稚園は完全に給食という幼稚園もあれば、お弁当が週に何日という幼稚園もあります。

毎日お弁当を持たせるとなると、仕事をしているママさんの負担が増します(>_<)

そう言ったところもポイントになりますね。



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幼稚園に入れる時期は年少からがオススメ!

幼稚園は4年保育・3年保育・2年保育があるので、幼稚園を探すと共にいつから入園させるべきか迷うところです。

全国的には3年保育が主流のようで、文部科学省も3年保育を勧めています。

3才~4才の早い時期から集団生活を経験させることができて、お友達を早くからつくるという点で3年以上の保育は非常にメリットがあります。

いつからという点ではできるだけ3才から4才の年少の時期から幼稚園に入園させるとよいでしょう。

一人っ子や早生まれの場合は特に年少の時期からがオススメです。

しかし、3年保育は経済的負担が大きいのも事実です。

一人っ子であるにもかかわらず、経済的負担もあり2年保育を選ぶ方もいらっしゃいます。

ただ、そういう子供でも、集団生活にすぐ慣れて、お友達もたくさんできています。

実際のところは3年保育か2年保育を選ぶかでその後の生活に決定的な差が生まれるということはなさそうですね。

早生まれの場合の入れる時期はいつがいいの?

前提として「早生まれ」の意味を確認しておきましょう。

「早生まれ」とは、1月1日〜4月1日に生まれた人のことを指します。

そして一つの学年は、誕生日が4月2日〜翌年4月1日の人たちで構成されます。

これらのことからわかるように、早生まれの場合、例えば4月2日に生まれた子どもと4月1日に生まれた子どもでは、成長に1年の差が生じることに!

小さい時ほど1年の成長の差は大きですから、親としては、早生まれのお子さんを幼稚園に入れるには、「他の子ども達について行けるだろうか」ととても心配になってしまいますよね。

「周りについていけないのではないか?」と、いつから入れるべきかを迷ってしまうでしょう。

しかし、前述の通り、早生まれの場合は尚更3年保育が望ましいと言えます。

3年保育にするか、2年保育にするかは経済的負担の問題もあるので、入れるにしても3年保育は難しい場合もあるでしょう。

実際には、子どもは思ったよりも適応する能力は高く、お友達と過ごしている間にあっという間に成長するものです。

また、幼稚園の先生はプロですから、色々な子ども達と接しているので親御さんの悩みはよくわかっています。まめに先生に相談することも、とても大切なことです。

まとめ

幼稚園に入れる時期はとても迷うところですが、子どもの成長はとても早い上に、親御さんが心配する以上に集団生活に適応します。

早生まれの場合はとても心配になりますが、極端に心配し過ぎる必要はありません。

入園説明会に積極的に参加して、教育方針や幼稚園の様子を確認し、気になることは説明会の段階で相談しておきましょう。

入園後は先生と密に相談しながら、お子さんの成長を見守ってあげましょう。



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