まるでジブリの世界のようだと人気急上昇の観光スポット「濃溝の滝」。千葉県君津にある清水渓流広場に存在するこの神秘的な場所は、季節によって様々な表情をみせてくれます。
濃溝の滝は山の中に囲まれた渓流にあることから、ホタルや紅葉も楽しめることでも有名ですが、どんな時期に観光に行けばよいのでしょうか。
この記事では、そのあたりを中心にご紹介していきたいと思います。
ホタルを観ることができる時期について
濃溝の滝は、洞窟のようになっていて差し込む光によって本当に様々な景色をみせてくれます。一度行ったことのある方でも、季節や時間帯をずらしてまた行ってみたいと言いう観光客が続出しています。
そんな濃溝の滝では、初夏になるとホタルが飛ぶということで、さらなる幻想的な風景が楽しめるようです。
実は、ホタルといっても多くの種類がいるのをご存知でしょうか。日本でも約40種類、世界では2000種ものホタルがいます。もちろん、それぞれのホタルには特徴がありますので、ホタル自体が生存する時期、光を放っている時期や時間帯などは多種多様です。
しかし、日本でホタルといえば、一般的に「ゲンジボタル」をさします。おそらく、初夏に観察できるということなので濃溝の滝でもゲンジボタルが生息しているものと思われます。ゲンジボタルは5月~6月頃に孵化するといわれています。
ホタルが成虫として、活動できる期間は、1~2週間。なので、濃溝の滝でホタルが見える時期は、
5月下旬~7月位
になるのではないかと思います。もし、ヘイケボタルが生息しているのであれば、成虫の出現期間はヘイケボタルよりも長く5月~9月ころまで観察することができるようです。ただ、どの種類のホタルが生息しているのかまではわかりませんので、6月頃がホタルを観察できる可能性が一番高い時期でしょう。
ホタルが現れやすい気候や時間帯について
ご存知の通り、ホタルは、綺麗で流れがゆるやかな水場に生息します。水温で言うと18度くらい最適のようです。ホタルの活動が活発になりやすい気候と言うものが存在しますが、それは以下のような条件になります。
- 湿度が高く暖かい日(梅雨の時期が最適なわけです)
- 風がない日
- 晴れていない曇りの日
- 雨がふっていない日
等の条件が、あります。
また、ホタルは夜行性の種類が多く、
20時~21時頃
が最も活動が活発になるようです。
せっかく濃溝の滝に行くのだからホタルが観たいと思っている方は、なるべく上記に挙げた条件の日にいくとホタルに会える可能性が高くなりますよ。
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実際にホタルを見た人の感想
今晩は君津市の濃溝の滝にホタルを見に行った。いるかどうか心配であったが雨も上がり無事に見ることができた私の視力では確認できなかたがみんなの歓声で私も確認☺︎初のホタル観賞❗️運が良かったです。ほんと神秘的❗️
— kazushi (@kazushiis) 2016年6月8日
どうせ見れないだろと思って行ったらめっちゃいた😂🙏#蛍 #ホタル #写真撮るのむずすぎ #千葉 #君津 #ダミーホタル @ 濃溝の滝 https://t.co/xMGN14a6oi
— りょう (@mayaryo15) 2016年6月13日
6月に入ってから、ホタルを観察できたと報告する方がふえてきました。やはり、初夏というくくりでも6月に入るとホタルがとびだすようですね。
まとめ
以上、濃溝の滝のホタルの時期についてご紹介しました。
ホタルの活動が活発に時期、気候、時間帯を事前に把握しておくことで観察できる確率があがります。ただ、夜に行くと濃溝の滝や洞窟についてはあまりよくわからないかもしれませんので、夕方と夜、夜と早朝という組み合わせを考えてもよいかもしれません。
是非幻想的な風景を楽しんでくださいね。
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