ドキュメンタリーテレビ番組「はじめてのおつかい」の最新作が2016年5月11日に放送されます。この番組は放送開始してから26年目に突入。家族ドキュメンタリーとして小さなお子さんをもつ親御さんを中心に絶大な人気を誇っています。
「はじめてのおつかい」は基本的には、子供がおつかいをしている様子を中心に放送されていました。しかし、今回はいつもとは少し作りをかえたそうなのです。どのような番組構成になっているのか、また、内容はどうなっているのかをご紹介していきたいと思います。
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「はじめてのおつかい」が2016年5月11日放送で新企画!
今回の2016年5月11日放送の「はじめてのおつかい」は、「おつかい」のところだけでなく、その前後についても焦点をあて、よりストーリー性をもたせるような演出にしたようです。そうすることによって、今まで伝えきれなかった家庭環境などを紹介することができるようになると思います。そうすることによって、視聴者がより深くその子供に感情移入できるようになるので、番組の趣旨をよりとらえやすくなります。
内容・あらすじを紹介!
神津島の診療医勇太さん・美遥ちゃん
さかのぼること1991年。当時、神奈川県川崎市に住んでした勇太くんがはじめてのおつかいに出演しました。勇太くんは、当時3歳10カ月で妹の萌ちゃんと一緒におつかいにでかけました。妹思いの一面をみせてくれました。スーパーまでの道のりには高校生がいたのですが、3歳の子供にとっては高校生は巨人に見えます。そんな巨人から妹を守ろうと奮闘する姿がありました。
そんな勇太くんが、25年後の今どうなっているのかを追いかけました。なんと現在、伊豆諸島の神津島で医師をされていました。
神津島には勇太さんが経営しているこの診療所しかないんだそうです。800人ほどの島民がいるようなのですが、その方たちの命を預かっているのです。とても責任ある職業ですよね。当時、この番組をみていた方にとってはなんとも感慨深いのではないでしょうか。
そんな勇太さんには、現在二人の子供がいらっしゃいます。今回は、長女の美遥ちゃん(3歳)がおつかいをお願いしました。お使いの内容は、家に忘れたお父さんの白衣を診療所まで届けるというもの。診療所までは、150mとそれほど長い距離ではありませんが、しっかり、勇太さんに届けることができるのか。勇太さんと一緒にはらはらしながら見守っていきたいですね。
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秋田県・能代市の愛由良ちゃん
話は4年前にさかのぼります。当時4歳だった愛由良ちゃん。おつかいの内容は、自分と弟の名前のワッペン(あ、ゆ、ら、ひ、ゆ、う、ま)を買うことと、弟のおむつを保育園にとどけること。
愛由良ちゃんのご両親は、毎日ビデオ撮影をかかさず撮り続けているんです。一日もかかさず撮り続けるなんてほんとにすごいですよね。何かできることが増えるたびに「~記念日」という感じになります。愛由良ちゃんはなかなかおつかいに行くことができず家に帰ってきてしまいましたが、お母さんの説得によってなんとかおつかいを成功させることができました。
それから4年がたち、愛由良ちゃんは8歳・小学2年生になりました。当時の映像を見たことがない愛由良ちゃん。今回初めて当時の映像をみることになりました。その時の反応が思いがけないものでした。どんな反応をみせてくれたのでしょうか。
福岡県・大川市 有輝くん
今回おつかいに行ってくれるのは3歳になる有輝くん。おつかいの内容はお参りに行くこと。
実は有輝くんには、2歳年上のお姉さんがいました。お姉さんの名前は樹莉亜ちゃん。しかし、樹莉亜ちゃんは、3歳になる前に脳腫瘍が原因で亡くなってしまいました。家族のみんなは樹莉亜ちゃんのために毎月の命日にお参りにいっているのですが、今回は有輝くんひとりでお参りに行くことになったのです。
樹莉亜ちゃんが大好きだったお菓子やジュースを持って行き、生前大好きだった絵本を読んであげるという内容。少し難しいおつかいですが、助けをかりながらなんとか成功させることができるのでしょうか。樹莉亜ちゃんのためにもがんばってほしいですね。
まとめ
今回もいつもながらの笑いあり感動ありの内容となっています。上記以外のストーリーも放送されるようなので、盛りだくさんの内容となっています。家族みんなで、楽しく見ることができると思いますので、是非ご覧いただきたいと思います。
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