乳がんで闘病中の元プロレスラーでタレントの北斗晶さんが、2016年11月29日にテレビ番組に出演することが決定しましたね。

実に1年2ヶ月ぶりのテレビ復帰ということで、ファンからは感動・感激の声が相次いでいます。

そんな北斗晶さんの現在の病状はどうなっているのでしょうか？もうすぐ12月ですが体調は大丈夫なのでしょうか？

この記事では北斗さんの闘病生活を振り返りつつ、現在の病状など最新情報をお届けしていきたいと思います。

北斗晶さんの闘病生活を振り返る

北斗晶さんといえば、芸能界ではパワフル母ちゃん的なスタイルでお茶の間に浸透していると思います。元プロレスラーなのですが若い方にとっては、当時の怖いイメージは全くないのではないでしょうか？

そんな北斗晶さんが昨年2015年9月に乳がんを患ったことを公表。右の乳房にできた腫瘍を取り除くため全摘出術を行いました。

ご存知の通りの北斗さんはあのキャラクターですから、乳がんを患って手術したときもいつもの明るい感じでふるまっていました。それは闘病中も同様で、テレビ出演は控えていたものの、自身が運営しているブログで北斗さんは日々の生活のことを赤裸々に綴っていました。

また、夫である健介さんはタレント活動を続けていたため、そちらからも時折北斗さんの病状をうかがい知ることができました。

北斗さんは昨年全摘出術のあと、抗がん剤治療を行っていきました。副作用の影響で髪の毛は抜け落ちていますが、そこも持ち前の性格で笑いにかえたりしています。なかなかできることではないですよね。

おそらく、手術もそうですが抗がん剤治療中もかなり肉体的にも精神的にも辛かっただろうと推察されます。しかし、旦那さんや子供たち、回復を信じているファンの方のためにそんな姿を全くみせず「大丈夫！」と明るく振舞っていました。

芯から強い人なんだなと感じました。

一方で、治療以外の日常生活ではまるでがん患者であることを忘れさせるような生活ぶりでした。

最近では旅行にいったり、好きなものを食べたりと本当に「普通」の生活をしているように感じます。

通常、がんを患ったら医師の指導もあり、節制した生活になりがちですよね。

体に良いものを食べようとか、体に負担をかけないように人ごみはさけようとか・・・

そういった考えはただの固定観念なのではなかと思わせるほどの生活ぶりです（苦笑）

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北斗さんの現在の病状は転移なし！11月、12月には芸能活動復帰！

そういった普通の生活ができていたのは、北斗さんの乳がんのステージが影響していたのでしょう。

そもそも前摘出術が行えたということは、がんが発見されたときにはすでに手遅れだったという病状ではなかったのです。癌のステージは2で転移はみつからず当時は乳房に限局的だったのだと考えられます。

そして、最新11月のブログで現在も転移はなく身体的にも落ち着いているため芸能界に復帰することを明らかにしたのです。もちろん収録もすでの終えておりおそらく、これから12月、来年と体に負担にならない程度に仕事を続けていくことになるでしょう。

ファンからは「おめでとうございます！」「まっていました！」など、お祝いや歓喜の声が届いています。

早期発見の大切さ

乳がんといえば、小林麻央さんも話題になっていますよね。小林さんの場合は発見されたときに、すぐに摘出すればなんとかなるというレベルではなかったのでしょう。後にステージ4だったことを明らかにしていますがやはり北斗さんとはその出発点が明らかに異なります。

このことの教訓として、やはり早期発見することの大切さが浮き彫りになりました。

北斗さんは毎年定期的に乳がん検診にいっていたそうです。一方、小林麻央さんは夫である海老蔵さんとともにたまたま行った検診でみつかりました。もちろんお二人には年齢の違いがありますので小林さんのように若いときから毎年乳がん検診を行っている方は少数でしょう。

しかも、小林さんは忙しい生活の中、体がわずかながらシグナルを出していたのにも関わらずなかなか受診できずにいたというエピソードもあります。

やはり身体ともに健康であってこその仕事でもあると思いますので、仕事や毎日の子育てが忙しいからという理由で体のメンテナンスをおろそかにしてしまっては本末転倒ということになりかねません。

北斗さんは現在の病状は落ち着いているようですが、再発のリスクが０になったわけではないのでこれからも定期的に検診を受けることになります。形はかわりますが北斗さんの闘病生活はまだ続いていきます。

現在は11月、これから12月に入りだんだんと寒くなっていきます。無理をなさらず仕事よりも自分や家族のことを一番に考えて芸能活動や乳がん検診の普及を行っていただきたいなと思います。

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