今回は双子について、双子はいつわかるのか、双子と分かるのは遅いのかどうか調べてみたのでご紹介いたします。
また、一卵性かニ卵性の違いについても調べてみたのでみていきましょう。
双子には種類がある!
双子といっても色々なパターンがあることをご存知でしょうか?
大きく分けると双子には一卵性双生児と二卵性双生児に分かれます。
一卵性双生児
一つの受精卵から2個の胎芽が発生したものになります。これらは、基本的には全く同じ遺伝情報を持ちます。
そのため、性別や血液型は一致し、顔、体型もよく似ています。DNAも99%一致します。
そして、一卵性双生児は、絨毛膜と羊膜の数によって、二絨毛膜二羊膜性双胎、一絨毛膜二羊膜性双胎、一絨毛膜一羊膜性双胎の3パターンに分かれます。
http://baby.goo.ne.jp/member/ninshin/shinpai_baby/4/01.html
ちなみに、
絨毛膜とは・・・胎盤胎児部の主体をなすもの
羊膜とは・・・胎児を包み羊水を保持している部分
になります。
この中でも、絨毛膜が一つで羊膜が二つになる一絨毛膜二羊膜性双胎が約75%。
一つのお布団の中に赤ちゃんが二人いるということになりますね。一つのお布団を二人で共有しているということは、栄養も全てが半分になります。妊娠中のリスクが心配なケースですね。
二卵性双生児
受精したニ卵がそれぞれ1個ずつの精子により、受精、着床、発育したものになります。遺伝情報は各々で独自のものになるので、双子だとしても、一卵性双生児とは異なってあまり似ていません。
ニ卵性双生児は、必ず二絨毛膜二羊膜性双胎になります。一人一人のお布団があることになります。一人一人違うので、栄養など全てが別々に供給されるので、妊娠中のリスクも少ないといえます。
双子について少しわかったところで、双子はいつわかるのかみていきましょう。
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妊娠後に双子はいつわかる?一卵性とニ卵性について
双子を妊娠したかどうかの判断時期には一卵性双生児と二卵性双生児で違いがあります。
一般的に病院のエコー検査で胎嚢の確認ができ、早い時期だと5週目頃に双子かどうか分かります。
二卵性双生児だと、胎嚢が2つあるので、エコーで見つけやすいのですが、一卵性双生児だと胎嚢が1つしかないので、二卵性双生児よりも遅い時期になり、だいたい8週目頃にはわかります。
胎嚢だけではなく、心拍でも双子の判断ができます。6週目から7週目頃には心拍が確認できるので、一卵性双生児でも二卵性双生児でも双子だとわかります。
心拍やエコー検査だけで判断できない場合もあり、14週目ぐらいで分かる人もいて、遅い時期に双子だと判断がつく人もいます。
双子と判断出来る時期がいつわかるか難しい部分もあります。個人差があるので、8週目で双子という判断がつかなくても遅い時期に双子と判断がつく人もたくさんいるので、双子がほしい方は最後まで諦めずに願って欲しいですね。
1人の場合よりも双子の場合の方が判断が遅い?
ここで、1人の妊娠と双子の妊娠ではわかるまでにどれくらいの差があるのかみていきましょう。
妊娠と分かる時期は、生理予定日より1週間後くらいになるので、だいたい3週目から4週目くらいで妊娠したかどうかわかります。しかし、正常に妊娠しているかどうか判断がつくのが、心拍がわかる6週目から7週目になります。
一卵性双生児双子だと判断ができるのが一人の妊娠よりもだいたい2週間後くらいに判断が可能です。一人の場合よりも双子だと判断がつくのが一卵性、ニ卵性どちらも遅くなります。
まとめ
今回は双子について、紹介していきました。
双子の判断がいつわかるか遅い時期だと思っていました。早い時期に分かる人もいるし、遅い時期に分かる人もいるので人それぞれ異なりますね。双子を産んでいる人の声を調べてみると早くて5週目、遅くて14週でわかっているので比較的早い段階で双子だと診断される人が多いのではないのでしょうか。
双子だとわかった瞬間倍幸せでしょうね。そのかわり、双子を育てるというのは平等に接しなければならなかったり、一人に偏らないようにしたりと一人育てるよりとても大変だろうと感じました。
女性なら双子がほしいというひともたくさんいると思います。私も双子を産みたいと思ったこともあります。
リスクは高いですが、双子を望んでいる人、また双子を産んだ方それぞれ頑張ってほしいです。
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