兵庫県環境局が選定する「私の好きな兵庫の風景100選」にも選ばれた経歴を持つ、白毫寺(びゃくごうじ)の九尺藤。
例年、5月初旬から中旬にかけて鮮やかな藤の花が見事に咲き誇ります。
また、関西の藤の名所のひとつとしても有名な白毫寺は国内さまざまなところからの観光客で賑わいます。
期間中に開催されている九尺ふじまつりでは、夜間のライトアップや特産物の販売、演奏会など藤の花の観賞をさらに楽しむことができる工夫が施されています。
それでは、白毫寺の九尺藤の2017年の見頃や開花情報、地図、駐車場、アクセス方法、昨年の渋滞情報などご紹介いたします♪
Contents
白毫寺の九尺藤のみどころ、気になるライトアップ
白毫寺の九尺藤は平均的な花穂の長さが1mもあり、これまで長いもので180cmを記録しています。
正式名称は野田長藤というそうです。
九尺藤が観賞できるのは白毫寺の参拝時間である6:00~18:00(ライトアップは21:00まで)となっています。
全長120mの藤棚に咲き誇る長さのある九尺藤は、ボリュームがありとても見応えがあります。
また、例年、開花期間中に「九尺ふじまつり」が開催されています。
2016年は例年の見頃より一足早く4/29から開催されていました。
催し物の開催日は決まっていますが、体験型の餅つき実演販売が行われたり、大正琴の演奏、ナツメロコンサートが行われたりと子どもから大人まで楽しめる内容となっています。
藤の花を観賞しながら催し物も楽しめるので、催し物の開催日に合わせてお出かけするのもオススメです。
2016年は催し内容や地図などが載ったチラシが配布されました。
チラシはfacebookでも確認できるので2017年のチラシの完成も楽しみに待ちましょう♪
さらに忘れてはいけないのが、夜間のライトアップ。
ボリュームのある九尺藤が5種類のライトに照らされ、一気に幻想的な雰囲気に変わります。
このライトアップを写真や動画で撮ったときは、白色・昼光色・オレンジ色・水銀灯のハロゲンライトの色温度差によりオーロラのように写るんです!
昨年のライトアップは日没から21:00まで行われていました。
実際にライトアップの効果が楽しめるのは19:00くらいからなので、19:00~21:00の3時間だけのロマンチックで幻想的な時間をめがけて観賞しに行くのもいいですね。
ちなみに九尺藤の観賞期間は志納金として
大人:300円(団体20名以上で200円)
高校生以下:無料
となっています。コーヒー代1回分の料金で広々と咲き誇る美しい藤の花が楽しめるなら、何回でも行きたくなりますね。
期間中の休みはないので平日休日関係なくいつでも見ることができるのは嬉しいです。
2016年は特産品や軽食の売店も出ていたので、2017年も楽しみです♪
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九尺藤の見頃、開花情報
白毫寺の九尺藤の開花情報は、facebookでの確認をオススメします。
2016年は九尺藤の見頃や開花情報を随時アップしていました。
ちなみに、昨年は5月2日に「九尺藤は7分咲きほどで見頃を迎えました。」と投稿がありました。
2017年も4月頃から九尺藤や九尺ふじまつりに関する投稿が増えるのではないかと思います。
また、九尺藤は例年5月初旬から中旬に掛けて見頃となっているそうです。
5月初旬はゴールデンウィークがきますし、中旬も初夏の風が気持ちいい季節でお出かけしやすいと思います。
九尺藤の観賞前に、最新の開花情報のチェックは欠かさずにしましょう♪
白毫寺へのアクセス、駐車場
住所
〒669-4334 兵庫県丹波市市島町白毫寺709
白毫寺へのアクセス方法
車の場合
上記の住所をナビに設定しましょう。
舞鶴自動車道の春日インターより福知山方面へ車10分走ると見えてきます。
約150台が停められる駐車場がありますが、藤の観賞期間は有料で300円となります。
十分に停められる台数の駐車場だとは思いますが、周辺の駐車場情報も調べていたほう安心だと思います。
また、藤のシーズンは駐車場も周辺道路も大変混雑し渋滞が発生するそうです。
ちなみに、2016年のゴールデンウィークに参加された方の中に、渋滞にはまってしまいインターを降りて普段10分で行ける距離のところ1時間半はかかってしまった方がいました。
その方は裏道を探してその時間だったそうですが、まともに国道を走って行ったら2時間はかかると思ったとのことです。
10分が1時間半ともなると行くだけで疲れてしまいそうですね。
また、子どもや高齢者が乗っていたら渋滞は避けたいものです。
渋滞が嫌!という方は白毫寺へのアクセスは公共交通機関を使用したほうが良さそうですね。
電車を利用する場合
電車で行かれる際は、JR福知山線の下島駅にて下車、そこからタクシーで8分ほどです。
JRからのお願いとして、「市島駅はICカードが利用できません。お越しの際は、乗車券をお乗車駅で買い求め下さい」とのことなので注意が必要です。
初めて行かれる方は、地図で位置の確認をしておくと安心です。
2016年の九尺ふじまつりのチラシに周辺地図が載っています。2017年バージョンはまだできていませんが、チラシに催し内容や地図などが載ると思うので最新情報はホームページやfacebookで確認しましょう。参考までに、2016年の九尺ふじまつりのチラシです。
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まとめ
2016年には藤の花を織り込んだ表紙の白毫寺オリジナル朱印帳が販売されるほど、人気を博している白毫寺の九尺藤。
2017年も順調にいけば、5月初旬から中旬にかけて見頃となります。
海外の方からも人気が高い藤の花。
日本人として、藤を愛でる文化はこれからも引き継いでいきたいですね。
2017年のゴールデンウィークは白毫寺facebookでの開花情報のチェックを忘れずに、白毫寺の九尺藤を観にお出かけしましょう♪
Facebook検索ワード:天台宗五大山白毫寺
写真提供:白毫寺HP http://www.byakugouji.jp/
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