「崖の上のポニョ」や「隣のトトロ」を制作したスタジオジブリが監督・脚本共に宮崎駿で1992年に公開した作品です。知らない人はいないのではと思うほど有名な日本アニメの一つではないでしょうか。

第一次大戦後のイタリアを舞台にした物語です。主人公（ポルコ・ロッソ）は飛行艇乗りの豚で、同じく飛行艇を乗り回す海賊相手に賞金稼ぎをしています。元々は空軍のエースで人間（マルコ・パゴット）でした。イタリア語で「ポルコ」は「豚」、「ロッソ」は「赤」という意味で、赤い飛行艇に乗った主人公のニックネームだと思われますが、人間時代からの知り合いのジーナは「マルコ」と昔の名前で呼びます。どのような形で豚になったかは今もよくわかっていません。

エースなだけあって飛行艇操縦がとても上手で、しぶくてかっこよくて、観ていくとどんどんマルコを好きになっていきます。

今回は「紅の豚」の声優を調べました。声優一覧と、ポルコ・ロッソ（マルコ・パゴット）、フィオ、ジーナが出ている他の作品も紹介します。

紅の豚の声優一覧を紹介！

まずは、紅の豚の声優陣一覧のご紹介です。

（DVDはこちらから）

・ポルコ・ロッソ（マルコ・パゴット）・・・森山周一郎

・マダム・ジーナ・・・加藤登紀子

・ミスター・カーチス・・・大塚明夫

・マンマユート・ボス・・・上條恒彦

・ピッコロおやじ・・・桂三枝

・フィオ・ピッコロ・・・岡村明美

・バアちゃん・・・関弘子

・空賊連合のボスA・・・仁内健之

・空賊連合のボスB/武器商・・・野本礼三

・空賊連合のボスC・・・阪脩

・空賊連合のボスD・・・島香裕

・空賊連合のボスE・・・藤本譲、松尾銀三

・空賊連合のボスF・・・田中信夫

・空賊連合のボスG・・・新井一典

・雑貨屋の客・・・矢田稔

・雑貨屋の店主・・・辻村真人

・フェラーリン・・・稲垣雅之、大森章督

・戦争シーン・・・古本新之輔、中沢敦子、中津川浩子、森山祐嗣、松岡章夫、佐藤広純、種田文子、井上大輔、佐藤ユリ、沢海陽子、喜田あゆみ、遠藤勝代、佐藤麻衣子、森田梨絵、高橋若菜

・女学校の生徒たち・・・劇団若草

スポンサードリンク

紅の豚　声優　ポルコ・ロッソ（マルコ・パゴット）役　森山周一郎

何度も言ってしまいますが、豚なのです。ポルコ（マルコ）は豚ですがとにかくかっこいいです。声が渋くて、ちょくちょく名言も飛び出します。そのポルコ（マルコ）の声を担当しているのが、森山周一郎さんです。

森山周一郎さんは愛知県出身の俳優で、声優やナレーターもされています。本人は「小学校2年生の時からこの声」と語っています。渋い声を生かし、悪役や刑事役が多く、映画の吹き替えも多くされています。

テレビアニメでは

• リボンの騎士（ガマー）
• ゲゲゲの鬼太郎第2作（悪魔ブエル）
• キャプテン（青葉学院の監督）
• ルパン三世EPISODE:０（ガルベス）
• ドラゴンボール神龍の伝説（グルメす大王）
• ドラえもんのび太とブリキの迷宮（ナポギストラー1世）
• ドラえもんのび太とロボット王国（デスター）

などです。

その他ゲームでは、

• キングダムハーツ（フロットサム＆ジェットサム）
• イナズマイレブン（響木正剛）
• ファイナルファンタジー零式（シド・オールスタイン）

などです。

有名なのは映画吹き替えで、ジャン・ギャバン、テリー・サバラスなどです。

紅の豚　声優　フィオ役　岡村明美

凛とした少し強そうな17歳の少女フィオの声を担当したのが、デビュー間もない声優の岡村明美さん。昔から朗読が好きで趣味を生かして声優になったのだそうです。あのONEPIECEのナミの声を担当している方です。

他のテレビアニメでは

• ロミオの青い空（ビアンカ）
• CLAMP学園探偵団（妹之山残）
• ラブ★コン（小泉リサ）
• 海月姫（まやや）

があります。

ゲームでも

• テイルズオブシンフォニア（藤林しいな）
• 金色のガッシュベルシリーズ（キッド）

などがあります。

紅の豚　声優　ジーナ役　加藤登紀子

紅の豚作品の中と最後に登場するジーナの歌声、低くて色っぽくて一度聴いたら耳に残ります。せつなくて、大人の女性感漂うその歌声は、DVDを何回も再生して見てしまいます。

その歌声の主が加藤登紀子さん。シンガーソングライター、作詞家としても活躍されています。

その他の作品で声優されてはいないです。

1966年に「赤い風船」でレコード大賞新人賞受賞、大ヒット作に「百万本のバラ」があります。

まとめ

「紅の豚」は子供から大人まで楽しめる作品です。

ポルコ（マルコ）はかっこよくて、ジーナは色っぽくて、大人が観るとまた子供と違った観点で見ることができます。ONEPIECEナミを担当する岡村明美さんの17歳の少女ジーナも必見です。

ぜひ家族みんなで「紅の豚」を鑑賞してくださいね。

スポンサードリンク