妊娠するには排卵日がいつなのか知ることが大事!
でもそれだけで妊娠できるの?なんとなく夜にタイミングをとっている人が多いけど、その時間帯でも大丈夫?
実は妊娠する可能性が高くなるのは排卵後数時間しかないんです。
少しでも可能性をあげるためにいつタイミングをとると良いのか詳しく考えてみましょう。
Contents
排卵日がいつなのかをしっかり把握することが妊娠への第一歩!
妊活を始めたけど、何をすればいいの?と思っている方も少なくないですよね。
まず妊娠するためには排卵日がいつなのかを知ることはとても重要なんです。
そもそも排卵というのは卵巣から卵子が飛び出し卵管の先になる卵管采というところへ届けられることなのですが、その卵管で卵子と精子が合体することで受精し妊娠へと繋がるんです。なので排卵日がいつなのか知ることは妊娠への第一歩と言えますよね。
排卵日ってどうやって知るの?
排卵日を知る方法は多種多様。いくつか紹介しますね。
オギノ式
月経周期を基に計算し排卵日を予測する方法で、
次の生理予定日から14日前とその前後2日間を含む5日間
に妊娠する可能性が高いという考え方です。
例:10月17日が生理予定日の場合
10月17日-14日=10月3日 → 推定排卵日 10月1日~10月5日
この方法は生理予定日が推測できる、つまり毎月決まった周期で生理が始まる人でないと使えないですが簡単にできる方法なので試してみるといいかもしれませんね。
基礎体温
基礎体温というのは、
朝起きた直後で身体を動かす前の一番安静な状態のときの体温
です。
小数点第2位まで表示できる体温計で、舌の下で計測します。
基礎体温は体温が高い高温期、体温が低い低温期という2つ時期に分かれます。
低温期の中で最も体温が下がる日があるのですがその前後が妊娠する可能性が高いと言われています。
毎日同じ時間に測ることも大事なので生活環境によってはなかなか難しい人もいると思いますが、最近は体温計が自動で記録しグラフを作成してくれたり、スマホアプリと連携していたりと便利な機能がたくさんついている体温計も増えています。
排卵日を知る以外にもホルモンバランスの乱れなど身体の色んなサインを知ることができますよ。
排卵検査薬
検査薬に一定時間尿をかけるだけで排卵日が予測できます。
排卵前は黄体形成ホルモンというものが上昇するのですが、この黄体形成ホルモンは尿にも検出されるんです。
尿に含まれている黄体形成ホルモンの分泌量で検査ができるという仕組みです。
誰にでも手軽にきるところがいいですね。
ドラッグストアやインターネット通販でも購入できるのですが、日本製と海外製ではかなり値段が違ってきます。
海外製の方が作りがシンプルで使いやすさは劣りますが圧倒的に安く、正確さは大差ないようです。
超音波測定法
産婦人科で専用の超音波器具、いわゆるエコーを使い卵巣の中にある卵胞の状態を確認する方法です。
通常卵胞が約20mmで排卵されると言われています。
1日に約2mmずつ成長するので、検査時の卵胞の大きさと成長スピードを計算して排卵日を予測できます。
病院に行く勇気が出ない人もいると思いますが、超音波測定法だと確実性だけではなくエコー画像が映し出されるので卵胞の育ち具合を自分の目で確認でき安心感もあると思いますよ。
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排卵日はわかったけど時間帯は?タイミング夜がいいって本当?
産婦人科で「○○日にタイミングをとってくださいね」と言われても、1日は24時間あるので時間帯は?と疑問に思ったことはないですか。
そしてなんとなく夜にタイミングをとっている人が多いのではないでしょうか。
排卵は毎月同じ時間帯に起こるわけじゃないんです。
生理だって毎月同じ時間帯にくるわけではないですよね。
では時間帯はいつなのかというと、残念ながらちゃんとした時間帯まで予測することは病院へ通ってもなかなか難しいようです。
ではいつタイミングをとるといいのでしょう。
卵子の寿命は24時間程度、精子の寿命は3~4日程度と言われているのですが、実は受精可能な時間はさらに短く卵子は6~8時間、精子は36時間ほどなんです。
そして精子は射精後から5~6時間後に受精可能運動ができると言われています。
このことを踏まえて考えると排卵日当日にタイミングをとるのは遅いということになり、排卵予定日の1~2日前にタイミングをとると妊娠する可能性があがります。
また夜よりも朝の方が妊娠しやすくなるという意見もあり、朝の方が精子が元気だという考えからきているようです。
そのようなことは科学的には証明されていないのですがストレスに大きく影響するということはわかっているようで、しっかりと睡眠をとることで心身ともに良い状態になるのかもしれませんね。
とうことで科学的な根拠があるとまでは言えませんが、朝の方がストレスがない状態で行えるということで夜よりは良いのではないでしょうか。少しでも可能性を高めるためにも何もしないよりは実践する価値はあると思います。
まとめ
排卵日を知り、その前にタイミングをとることが妊娠の可能性をあげることになります。
そしてストレスやプレッシャーは大敵です。ご夫婦のライフスタイルに合わせてタイミングをいつとるのかを事前に話し合うのもいいかもしれませんね。
夜がいい朝がいいなど、様々な意見がありまだ決着がついていない状況ですが、お互いにリラックスできる時間帯が最適なタイミングなんだと思います。
難しいかもしれませんが、あまり考えすぎないようにしましょうね。
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