賀名生梅林は、奈良県五條市西吉野町にある広さは約30haほどの梅林です。
奈良には「三大梅林」というものがあるそうです。梅の木の本数の順に「賀名生梅林(2万本)」「月ヶ瀬梅林(1万本)」「広橋梅林(5千本)」となり、賀名生梅林は奈良県下でNo.1の梅林なのです。
この賀名生(あのう)という珍しい地名ですが、南朝時代についたもので、周辺には賀名生皇居跡や歴史民俗資料館などもあります。
それでは早速、2017年賀名生梅林の開花情報、見ごろ、駐車場、アクセス方法について詳しく見ていきましょう。
開花情報
せっかく梅を見に行くのなら、事前に開花情報をチェックしてから行きたいですね。
2017年「賀名生梅林」の開花情報は五條市のホームページで調べることができます。
五條市ホームページ
http://www.city.gojo.lg.jp/www/contents/1203655310504/
2017年賀名生梅林に行く予定の方は、昨年までの開花情報を調べてみたので、参考にしてみてください。
賀名生梅林満開 - Part3: . [[ 賀名生梅林満開 - Part3 ]] ●● 「3月11日、開花情報見て出かけました」 の続き 今は梅も終わり桜の開花宣言が始まりました。この梅林でも桜一枝開花!!?… https://t.co/poogm2E8VC
— ken-kyoto (@ken_kyoto) 2016年3月22日
2016年は、3月22日で満開だったようです。
2015年は、3月18日で7分咲き、その後の開花情報で満開を迎えています。
2014年は、3月28日に満開という開花情報がありました。また、3月初めはほとんど咲いてなかったそうです。
見ごろは?
賀名生梅林を訪れるタイミングは、「梅」という自然が相手なので、見ごろを見極めるのがなかなか難しいですよね。
早すぎると、蕾が多くて物足りない気分になったり、遅すぎると散ってしまっていたりするかもしれません。せっかくなので一番の見ごろに訪れたいですね。
例年の梅の見ごろ時期:2月下旬~3月下旬
私の予想になりますが、賀名生梅林の2017年の見ごろは3月20日前後3日間くらいになるでしょう。過去の開花情報を調べてみると、3月10日あたりではまだ早かったという意見が多いようです。
一番多く梅が咲いているのが3月中旬あたりですから、このあたりで開花情報をチェックしながらお出かけの計画をたてるとよさそうですね。
スポンサードリンク
駐車場はあるの?
車でのアクセスを考えている方にとって、駐車場の有無は大きな問題ですよね。
賀名生梅林では、梅の開花期間中だけ利用可能な駐車場があります。100台収容でき、普通車は300円、バスは1000円です。
梅の季節、山頂付近の駐車場はすぐに満車になるので、麓付近の駐車場に止めて歩いて登るのがおすすめです。
ちなみに、麓付近は無料駐車場です。
梅林周辺の道は地元住民の生活道路であり、道幅が狭いそうなので車の運転には注意が必要なようです。
アクセス方法
電車、車それぞれのアクセス方法を紹介します。
まずは、所在地を確認しましょう。
ご覧の通り山の中です。駐車場の問題はありますが、電車よりも車でのアクセスがよさそうです。
電車でのアクセス方法
●JRを利用の場合
JR和歌山線『五条駅』下車後
↓
奈良交通バス新宮行き、十津川温泉行き、城戸行きのどれかに乗車
↓
『賀名生和田北口』で下車
↓
徒歩1分
●南海電鉄を利用の場合
高野線にて『橋本駅』で下車
↓
JRに乗り換えて『五条駅』で下車
↓
奈良交通バス新宮行き、十津川温泉行き、城戸行きのどれかに乗車
↓
『賀名生和田北口』で下車
↓
徒歩1分
●近鉄利用の場合
京都線・大阪線は『大和八木駅』で下車、
南大阪線は『高田市駅』で下車、
御所線は『聞寝る御所線』で下車
↓
奈良交通バス新宮行きに乗車
↓
賀名生和田北口』で下車
↓
徒歩1分
車でのアクセス方法
南阪奈道路を『葛城IC』で下車後、国道24号を南下して国道168号を十津川方面へ走行。賀名生トンネルを出てすぐ。
スポンサードリンク
まとめ
今回は、奈良県の賀名生梅林2017についてご紹介しました。
奈良県でナンバーワンの本数を誇る2万本の梅が一気に咲き誇る風景は圧巻だと思います。
見ごろは2月下旬から3月下旬です。開花情報をチェックして、ぜひ見ごろに訪れたいものですよね。
2017年も梅まつりの予定はないようですが、お弁当をもっていって梅をゆっくり楽しむのもよさそうです。
この記事へのコメントはありません。